急に寒くなって、日々衣替えに追われています。雨が続くのでしまうべき半袖や薄物のボトムの洗濯にも苦労する。

秋といえば落ち葉はきですが。暑い時期が長引くせいなのか紅葉~落ち葉シーズンが後ろにずれているようにも感じます。

 

この落ち葉はき、街路樹や大きな樹木がある地域では悩みの種。保存樹木級の樹になると周辺の家の敷地や屋根にも落ち葉が積もり、苦情のもととなります。そんなせちがらい…と思われるかもしれませんが、大きな樹木のある地域はたいてい住人も齢をとっており、屋根の上や雨どいの落ち葉掃除はお金をかけて専門家に依頼することも。

 

世田谷区に相談すると、そういった費用は保存樹木の所有者と相談するよういわれるそうですが、今回論文の準備で東京23区の保存樹木の助成金を調べたところ、23区中、世田谷区は保存樹木の維持費を所有者に支給しない3区のうちの1つでした。

保存樹木は“自然のかたちを残す”ため、強剪定できない(大きくカットできない)ため、落ち葉の被害はどんどん大きくなり所有者は高齢化し、やむなく保存樹木の指定を解除して切ってしまう決断にもつながります。

 

みどりの眺めを楽しむ人より、保存樹木が減っていることを惜しむ声がありますが、おそらく所有者の保存樹木維持のご苦労をご存じないのでしょう。

 

みどりある地域がいいなと思ったら、落ち葉はきや除草作業のボランティアにもぜひご参加くださいね。

 

※写真は喜多見駅前。この欅の木は保存樹木ではありません