以前よりやりとりしている九州大学発 レンズ風車のリアムウィンド社のお誘いで再生可能エネルギー関連のEXPOを観にビッグサイトまで、2名で行ってきました。
小型でリング付きのこの風車は街なかに付けられ、シンボルとして目立つ利点もあり、東京では三鷹など研究施設に付くほか、KDDIの携帯基地局に設置する実証試験が始まるということ。たんそへらし隊としては、砧公園や玉川公園に設置して、美術館や事務所棟の電源を賄いつつ、公園に遊びに来る人への意識改革につなぐ提案をしています。
風力発電のコーナーは、イギリスやオランダ、デンマークなど外資系のブースが多かったです(製品展示展)というより商談やコンサル?)。
一度中に入れば他の展示も見られる。今回いちばん盛況だったのは水素・燃料電池展。自動車の動力としてでしょうか、本田、トヨタ、川崎重工が大きなブースを出し、海外は中国台湾ほかカナダ、ドイツ、スイス、東京都など。
大阪万博の前哨戦なのか、(いつもこんなに海外勢来てたっけ?)という感じです。
一緒に行った仲間がいろいろ詳しく、彼のお勧めで屋根・外壁の遮熱塗装を~アステック社の説明を聴きました。地球温暖化対策でエアコンをなるべく使わない(電気節約)ために、ペアガラスや断熱材は注目され補助金がつくこともありますが、住宅の遮熱塗装も効果があり、既存住宅に塗装する(外壁塗り替えの時にそのような材料を選べばよい)だけなので、手軽です。太陽光パネルまでは出来ない…というお宅に導入できないか?
また、生活ごみの多い都市部としては、バイオマス発電をもっと考えるべき。オリックス資源循環のバイオガスプラントの説明を聴く。燃えるごみからバイオガスを発生させ、発電する仕組みで、埼玉県寄居町にバイオガスプラントがあり、都内では江戸川区の導入が内定しているという。人口が一番多い(ごみも多い)世田谷区も考えなくてはなりません。
いちばん目を引いたコンパニオンさん。従来のワンレンボディコンミニスカとは違い(そういうのもいた)、露出がなくふんわりスカートが逆に新鮮。足元は真っ白なスニーカーでした。Spaq社。(太陽光発電PPAモデル)
「地球温暖化対策を!」なんて署名活動や宣言だけではなく、実際にどんな技術があり使えるか、具体的な提案をしていかないとだめだね・・・という話をしながら帰ってきました。勉強になりました。