大学院の授業は土曜日に演習のグループ発表があり登校は終わり、まだ2つほど提出してない課題レポートが残っているものの、12日で国立大学の後期は終わるようです。
グループ発表は12月にフィールドワークに行った柏市のまちづくり提案についてで、自分は若手外資系コンサルの人たちと一緒のチームだったのですが、100年後の柏市について、30代男性が「エネルギー源は核融合発電で」と発表していた。もう若い人たちに任す。
東大は国立大なので自由な発想でプレゼンしてよいようですが、いそくみは頭が堅いし文系なので(核融合って太陽くらい高温になるというから、Co2を排出しなくても、炉が事故を起こしたら地球温暖化、いや灼熱地獄じゃね?)と思ってしまいます。
話が逸れましたが、今回柏の葉キャンパスの近代的なホテルに泊まり、また会社員時代に行ったことがある柏駅を再訪して懐かしさを感じたりしたが、初めて訪れた手賀沼の景色が圧巻でした。沼というには広く、こんなに東京から近いのに、道の駅の地野菜市場がある程度で全く開発されていない。
歴史を調べたところ、沼の安孫子側では白樺派の文人たちが別荘を持っていたとか(本宅が成城町にあった武者小路実篤もその1人)、鰻や鴨猟が盛んだったという景気の良い話もある。64年時の東京オリンピックの水上競技を誘致する話、東京ディズニーランドの候補地でもあったというが、昭和の開発話はいずれも未完に終わっている。
タイムリーにこんな記事を見つけました
いちど高級エリアとしてもてはやされた場所が今は少しさびれた景勝地として静まり返っているのが不思議で、心惹かれるものがありました。
手賀地域(昔は沼南村?)には古民家も点在していた。千葉銀行が千葉県に残る古民家
の利活用に融資する事業をしてるので、公民連携で進めたらどうかと提案しました。