まだ息子も帰省していないし、年末年始に書かなければいけないレポートを4本抱えてとてもクリスマス気分ではなかった今年のイブ。消費拡大のためにチキンとスパークリング、ワインを買ってディナーはしましたが。子育てが終わった皆様のご家庭のクリスマスはいかがですか?

大学院の授業も年末に差し掛かり、自分は今回取らなかった授業だがQGIS(地図情報ソフト)は今後どうしても必要だと思えてきました。自分でテキストを買って、担当の先生に授業録画の閲覧エントリーをもらったがオープンソースのソフトって本当にわかりづらく、進まない。クラス19人に呼び掛けて自主勉強会を始めたが、講師を務める(仕事で習得している)人はすぐ見つかったが、教わりたいとい人間がせいぜい4,5人。

(いそくみが主催する会~区政報告会などもいつも集まりが悪い。100人集めてカラオケ歌う議員もいるのに)

で、みなさんQGISをマスターしたかというと、していないが何とか避けて単位を取ろうと知恵を絞っているようです。

 

東大の社会人向け大学院のコース。筆記試験の倍率は3倍強あったし、皆大手企業だったりトリプルマスターだの博士号だの輝かしい経歴の人材が揃っている。

が、全員が勉強熱心、研究熱心かというとそうでもない。遅刻、欠席、オンラインのみ空参加(と思われる)が散見される。確かにお仕事は忙しそうだが、仕事が忙しくて勉強できないならわざわざ大学院に来なくてよいのにとも思う。

そして、勉強会のあと食事をしながら期末レポートについて話をしたが、かなりの人間がchatGPTで書くという。AIとはいえ望む文章を書かせるのに指示の技能は必要だし、他の人のchatGPT文と被らないように手直しもすると。参考文献として具体的な資料名を挙げてくるが、それが的外れだったりするので、そこも注意が必要なんだとか・・・

そこまでしなきゃいけないなら自分は素で書くわ!A4で5枚なんて自分で考えたほうが早いだろ!…と思う早稲田文学部卒のいそくみです。

chatGPTを使えない負け犬の遠吠えか・・・

 

いかに手を抜いて単位を取るか。ここに注力する人は早稲田の学部時代にもいました。その時も(サークルと合コンのためなら大学に来るなよ)と考えていた。まして東大は国立だ。

 

手を抜くスキルを身に着けるための大学教育なら、無償化する必要なしと改めて思う今日この頃。自分と同じように「勉強、研究が好きでここに来た」仲間を1人でも多く見つけることを、大学院での目標にしたい。