今年の第一回定例会が始まりました。今期4年間最後の議会となります。
1) 若年世帯の居住支援
令和二年、熊本出張時に、熊本大に准教授として勤務する従妹から、大学院生や若手研究者は無給または薄給で、大学の近くに住むにも困難という話を聴き、住宅支援をするするよう提案。当時、区は住居支援は高齢者・障害者・困窮者が優先だと対応してくれそうになかったが、最近国からも(少子化対策で)若年層に住居支援をという方針が出たので、対象を拡げ再チャレンジしました。世田谷区が23区内で社宅保有率1位なこと、就活生の希望する福利厚生の1位は家賃補助だとかいろいろ勉強になりました。
2) 給食の食べ残し問題
これもおととし取り上げたテーマ、世田谷区の中学は小学校の1.5倍の食べ残し量があり、昼休みは30分しかなく生徒から「食べる時間が少ない」声も出ており改善を求めたのですが、対応されていないのでもう一回。
他自治体では1学期のパンの大きさを小さくしたら食べ残しが減ったとか、タイマーを使って準備時間を短縮し、食事時間を長く確保したら食べ残しが減ったとか、いろいろ研究成果が出ているので区でも工夫するよう求めました。
興味深かったのは、福岡市でパンの持ち帰りを許可したら、本来食べきれるのに持ち帰る子どもが増えたということ。家族にあげたりするそうです。持ち帰りはやめ、完食の指導に切り替えたということですが、子どもって可愛いですね。裏に貧困問題があるのかもしれませんが…
3つ目は子育てて離職した女性の再就職支援(リスキリング)について。長くなるので改めます(続く)
今年の第一回定例会が始まりました。今期4年間最後の議会となります。
1) 若年世帯の居住支援
令和二年、熊本出張時に、熊本大に准教授として勤務する従妹から、大学院生や若手研究者は無給または薄給で、大学の近くに住むにも困難という話を聴き、住宅支援をするするよう提案。当時、区は住居支援は高齢者・障害者・困窮者が優先だと対応してくれそうになかったが、最近国からも(少子化対策で)若年層に住居支援をという方針が出たので、対象を拡げ再チャレンジしました。世田谷区が23区内で社宅保有率1位なこと、就活生の希望する福利厚生の1位は家賃補助だとかいろいろ勉強になりました。
2) 給食の食べ残し問題
これもおととし取り上げたテーマ、世田谷区の中学は小学校の1.5倍の食べ残し量があり、昼休みは30分しかなく生徒から「食べる時間が少ない」声も出ており改善を求めたのですが、対応されていないのでもう一回。
他自治体では1学期のパンの大きさを小さくしたら食べ残しが減ったとか、タイマーを使って準備時間を短縮し、食事時間を長く確保したら食べ残しが減ったとか、いろいろ研究成果が出ているので区でも工夫するよう求めました。
興味深かったのは、福岡市でパンの持ち帰りを許可したら、本来食べきれるのに持ち帰る子どもが増えたということ。家族にあげたりするそうです。持ち帰りはやめ、完食の指導に切り替えたということですが、子どもって可愛いですね。裏に貧困問題があるのかもしれませんが…
3つ目は子育てて離職した女性の再就職支援(リスキリング)について。長くなるので改めます(続く)