ようやくコロナ禍の行動制限が緩和され、秋はいろいろなイベントが目白押しです。

土曜日の昼すぎ、出来て間もない玉川区民会館で開催された「世田谷にみどりいっぱいチャリティ講演&コンサート」に行ってきました。

第一部は講演が面白いと評判の、農学博士 澁澤寿一先生のお話。豊かさを求めすぎる現代人の生活が環境を破壊しつつあることへの警鐘です。高校生とともに山林などで自給自足の生活をする人にインタビューする「聞き書き甲子園」の活動や、昭和60年にダム建設で沈んだ新潟の三面集落(42戸)に事前調査したところ縄文時代からの土器が出土したり、90代の老婆から「この集落を適正な大きさに保つため母親たちは子供を間引きしてきた」という話をされた…など、現代とは真逆の、深刻な内容もありました。少子化すぎても生まれすぎてもよくない。

その子孫が電子機器を使いまくり常に充電に追われ、ごみを多量に出している現代はどうなのでしょうね。

第二部ではオカリナとハープのコンサート、休憩時間にはロビー周辺で物産展を見て回ることができ(その場でいただけるハイチコーヒーが美味しかった!)、帰るときにはビオラを1株ずつお土産に。

企画が女性向きだし来場者はシニア女性が多かった、「いいお話でしたね」などと感想を語る声が聞こえましたが、今の中高生が澁澤博士の話を聴いたらどう思うのだろうと考えさせられました。