ジェンダーを考える―科学五輪の日本代表に極端な性別の偏り 識者が指摘する問題点

https://www.asahi.com/articles/ASQ7G6JB4Q7FUTIL04C.html

この記事は本紙で全文読みました。

要は「女子は理系が得意でない、理系に進むべきでないという社会通念があるので、理系を選択しづらくなりこのような性差が出る」という説です。

識者 河野銀子教授はお若く見えるがいそくみと同じ年、経歴を見たら武蔵大人文学部→上智大院を経て山形大学地域教育文化学部地域教育文化学科教授ということで自らは完全文系。朝日新聞にありがちな社会学者と記者(おそらくともに文系)による理系進学論です。

東京との地域差もあるだろうが(というと地方の人に怒られそうだが)これを検証するには、文系に進んだ人を対象に「本当は理系に進みたかったが周囲に断念させられた」人が女性に何割くらいいて、そう回答した女性の高校時代の理系科目の成績がどれほどだったか、全国模試などの結果で男子との比較をする必要がある。

駿台予備校なら20年くらいは遡れるのでは?推論には裏付けとなるバックデータをつけないとそれこそ理系の読者は納得しません。

また、「その(進学校)層ではない女子生徒たちの、理系分野への学習意欲が高くないことがネックになっている」とあるが、男女問わず、学習意欲のない生徒に理系押し付けてもしょうがなくない?「これなら好き、自分に出来そう」という選択をする自由は残して下さいな。

 

高校時代、2つ年上の女の先輩(東大薬学部)が言っていたことには「私のクラスメイトには、もともと文学部志望だったが入試は理系科目が強みなので、理Ⅱで入学して進振りでドイツ文学を専攻した人がいた」と。出来る人はそこまで振り切っている。

 

1つこのジェンダー記事と同意できる部分は、女子は受験なら受験勉強を最優先とするので「科学五輪などに時間を使うより一問でも受験用の問題を多く解きたい」という傾向はありそうな気がします。男女差別というより、日本の大学受験のシステムが禍いしていると感じます。これも検証が必要ですが…

もっと大学は検証をして、新聞は紙面にデータを引用してほしいですね。