12月に入り落葉はきも終盤。日曜の朝、ファイナルとも言える喜多見は慶元時の落葉はき(焼き芋あり)に行ってきました。

にごりやを過ぎてお寺に近づくと、いつもとは違うざわめきが聴こえます…「焼き芋」という言葉の力はすごい、家族連れ、こどももいっぱい。いつもの5倍は来ています。

 

参加者がイチョウの落葉をはいている間に、主催者が用意してきたサツマイモを並べ(同じくらいの大きさで、予めレンジでチンしてアルミホイルにくるんである)、持ち込んだ桜の間伐材?お芋くらいある木片に火をつける。驚くほどよく燃え、火が回ります。

「今の子は直火を見たことがないからね。火の温かさ、怖さをここで覚えるとよい」

「大きくなって、ここで焼き芋したことを思い出してほしいね」

火をくべる男性たちも思い思いに話をしています。

左側の黒いカマボコ型が木片。よく燃えてびっくり。

 

程よく焼けたら網の上に積んで余熱を回す。

 

落葉はきのほうは、子連れで来た若いお父さんたちが大活躍。

子ども同士で遊んでいる集団で、2歳くらいの女の子が転んで「まま、来てー」とべそをかいて起き上がらない。私が行こうかな、と思ったら、杖をついて近くを通ったおじいさんが―あの人ではムリじゃないかと思ったがしっかりした手つきで―抱き起こしてあげ、女の子は泣き止みました。自然の中で異年齢が交わると、不思議なケミストリーが起こるようです。

ご住職も焚火の様子を見にいらして、昨年はコロナに配慮して除夜の鐘はやらなかった。様子を見て再開するという話をして下さいました。

時間の関係で一緒にお芋はいただけませんでしたが、堆肥用のケヤキの落葉をたっぷり頂いて、満足して帰ってきました。