衆議院議員選挙が始まる直前、今期のインターンたちと最後の区内視察、「桜丘すみれば自然庭園」に行ってきました。千歳船橋駅から徒歩10分ほどのところです。駅前の交番で距離感を聞いたら、警官二人は「中はどれほど広いのか入ったことがない」ということでした。穴場です。

環八沿いから少し奥に入ったところに入口があり、なるほど中の様子はわかりません。

 

トップのジブリの映画を思わせる建物はネイチャーセンター。自然や動植物の資料と閲覧スペース、お手洗い。また自然解説員(インタープリター)が常駐し、必要に応じ説明してくれます。

偶然、この自然庭園を紹介してくれた高畠さんがいらして、解説して下さいました。高畠さんご夫妻とはメールで知り合い、オンラインセミナーで画面越しに顔を合わせただけなので、初対面となり感激です。

ここはかつて羅紗商で財を成した植村傳助氏(メークアップアーティスト シュウウエムラの父)の邸宅と庭園の跡地であり、造園家を呼んで武蔵野の自然を再現するように作られたそうで、なるほどペンタスとかサルビアなど園芸植物は植えておらず、花期ではないがすみれは多くみられました。どこに居宅があったのかはもうわかりません。

平成5年に世田谷区が取得して区立公園となり、トラストまちづくりと市民団体が協働で管理しています。

*案内板が板でなく、黒いメッシュパネルであるところが、向こうが見えて開放感があります。

子どもの自然観察イベントなども随時開催しており、資料写真の中の小学生男子を指して「この子は今、東大の博士課程で生物学の研究をしているそうです」と嬉しそうに語る高畠さんでした。

STEAM教育がどうのといわなくても、吸収力のある子は自分で課題を見つけて大成するものです。

植村秀の色鮮やかなメークアップ品は、この自然の庭から影響を受けたのでしょうか。それともお屋敷に豪奢な舶来の布がたくさんあったのか…

お庭にはお散歩する高齢のご夫婦と、男の子を遊ばせている若いママさんがいました。

いそくみはすみれが好きで、日本自生のすみれなら葉を見れば大体わかります。種を蒔くなら今、実が三列にはじける前に採って蒔くのがよいですよ。

次回はもっとゆっくり庭を歩いて、野草や季節の移ろいを撮りたいと思いました。

 

さて、高畠ご夫妻と知り合ったきっかけは・・・その話はまたいずれ。