委員会の日程が詰まっていて、なかなか報告できずすみません。決算特別委員会の第一回目の自分の当番は区民生活領域。エコ関係でまとめました。

1)資源プラゴミの回収、発生抑制について

コロナ禍で弁当ガラを始めとするゴミが増え続けています。世田谷区でも資源プラゴミを拠点回収していますが今のところ回収量は増えません。スーパーなどのトレイ回収量も併せて調べるように要請しました。また、前回触れたカーボンニュートラル素材のバガス容器などの促進について。区ではエコに熱心に取り組む店舗を「エコフレンドリーショップ」に認定する取り組みをしていますが、年間10店目標で現時点で6店だそう…できるだろうあと4店!区の職員だけでなく、推進会議に入っている大学生も動員するよう提案しました。

<エコフレンドリーショップ募集要項>

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/004/012/d00189011.html

会費は要らないし、登録するとバガス容器が一定数もらえますし、エコ関係の媒体に掲載されますのでお得ですよ~

2)使い回し傘袋の実証試験

  2年前の定例会で、年間区の施設で29万枚消費している使い捨てポリエチエン傘袋を節約するために提案したところ、すぐに作って区内17施設に配布されました。運悪くコロナ感染拡大が勃発、「傘袋を使い回すとコロナがうつる」とクレームされるかも…という懸念から、うち6施設のみが使ったところ、一年間で計8810枚削減されたとのこと。使い捨てと使い回し傘袋両方を置いた施設ではそれぞれ65%減、96%減ですので、両方置いてあれば使い回し傘袋を使う人が多いということ。

こういうよい結果が出ているのに、他の11施設は両方置く気すらないのだろうか?「コロナがうつる」と言われるかもしれないから、配給されている使い回し傘袋を使う気がないなら、私に欲しいくらいです。