議員生活の前半の常任委員会を「区民生活」に決めたのは「労働問題をやるなら区民生活だ」と聞いたから。もうすぐ交替ですが、先日、一年に一度ある関連団体のヒアリングでは、ここ1年ほど問題にしてきたシルバー人材センターのありかたについて同団体とやりとりしました。

予め配布された令和3年度の事業計画に、現在シルバー会員3000人中1000人いる女性会員の就業拡大について書かれている。いわく

 シルバー人材の仕事は男性も女性も区別はない。今女性がやっていない分野も女性にやってもらうことが不可欠だ…と。

これは要するに「駐輪場整備など力仕事を女性会員もやれ」という意味にとれました。で、「今女性がやっておらず進出してほしい分野とは何か」と聞いたら、自らも高齢男性である幹部は「駐輪場整備です」という。

当区と他の自治体で明らかに違うところは、シルバー会員自らの発案により立上げ、運営していく「独自事業」(EX.パソコン教室、陶芸教室がよくある)の中に、女性が活躍できそうな「着物着付け」「洋裁・和裁リフォーム」が、世田谷区にはないという点。目黒区の和洋裁リフォーム教室は、今上天皇皇后の行幸啓(ご視察)もあったということなので、外部の視察に足る活躍の場となっているのでありましょう。

世田谷区は、女性会員たちが「私はこんな特技がある。これをやりたい」という才能とチャンスを引き出すことをせず、「男女平等だから男性と一緒に駐輪場整備や植木の剪定をやれ」と強要してはいないだろうか?

いろいろな考え方があるだろうが、男性が駐輪場整備で力を発揮できるなら、女性が得意とする洋裁や着付けで活躍の場を作ることが男女雇用機会均等ではないかと私は思います。(もちろん「私は手芸より駐輪場整備をやりたい」女性がいるなら止めないが、実際見たことがない)

 

仮に今のシルバー人材センターの計画通りになったとして、駐輪場で自分の母親くらいの高齢女性が働くのを見るのはしのびない、という区民が多いのではないだろうか?

ことに高齢者の雇用の場を考えるのであれば、働く当事者も、仕事をお願いする側も気持ちよく出来る内容を考えていかなければならない。

少し前の写真ですが、今年もらったバースデーのブーケ。包み紙はすりガラスのような淡いブルーグレーで、服や靴の

包み紙にとっておきます。第一園芸。