先週末は「世田谷区 落葉ひろいリレー」の最終追い込み。土曜日は自宅からすぐの成城4丁目緑地に行きました。数は力、10人前後で数週にわたって落葉はきをしたので、落葉の下の地面が美しい苔で覆われているのを見ることができました。

「きれい」「京都みたいだねえ」

落葉は袋に詰めて改修されますが、この広い緑地に落葉コンポストを設置して堆肥づくりをしたいものです。出来た堆肥は協力者で分けたり一部販売(昔やっていたそうです)。「コンポストは見た目にカッコ悪い」という意見もありますが、成城に合うおしゃれなものを設置するとか、大学や工業高校の学生さん対象にコンペをして作品を募ってもいいですね。区に提案してみたいと思います。

 

翌日は、「声かけたメンバーだけのスペシャル」ということで慶元寺落葉はき、朝8時集合。

日曜日に7時起きか…と思ったものの、朝まだ誰も足を踏み入れていない、紅葉シーズンのお寺の美しいこと!カレンダーのグラビア写真のようで、掃くのがもったいない。

イチョウや桜は並木道によく植えられているが、これらの落葉は肥料には向かない。堆肥に好適なケヤキの葉は別の山を作ります。

持って帰るだけかと思ったら、レンガの上に網を敷いて、お芋もないのに落葉焚きが始まりました(要消防署許可)。

「落葉の灰は、リン酸に富んでいて畑の肥料になる」そうです。

リン酸と聞いていそくみの眼が💛に。真っ黒になり水をかけて落ち着かせた灰を、レジ袋1つぶん分けていただきました。

 

我が家の庭にも今回あちこちの落葉はきで貰った落葉で作った堆肥や、慶元時謹製の草木灰を撒いて栄養たっぷりになったはず、いい花が咲きますように。