11月27日の一般質問で扱った仙川の堆積土砂に生えた樹木と草の除却ですが、早速やっていただきました。一日で出来るものなんですね。ご覧のとおりきれいさっぱり。

同じ個所、9月の様子。

歩道に届くほどの木も2本生えていました。

 

ご近所から喜びの通報?があり早速見に行きました。すごく見晴らしが良くなりました。

実は「樹は除却せよ。ユスリカの発生も抑制して」と訴えたものの、自然環境保護の方々にお話を伺うと

「その堆積土砂にもナガエミクリなど希少植物が育つことがある」

「ユスリカは人を刺さないし、そのボウフラは微生物を食べ川の浄化に役立っている」

などと聞いて、自然環境のバランスを崩していいものかと迷ってもいました。

しかし、自然を大事にする=何でも放置するわけにもいかない。

先日、NHK-BSで英国のガーデニングの名手の特集をしていたが、一見自然に見える庭園でも、病気の元となる古い葉や枝は大胆に刈り取るとか、それなりに手をかけて“自然を創っている”とわかり目からウロコでした。

風景が一変した竜沢橋の上で、買い物袋を下げたシニアのご夫婦が

「ご覧、ずいぶんとすっきりしたね」

「水やお魚がよく見えるようになりましたね」と立ち止まって会話していました。

確かに、木が茂っているときは水中の鯉になかなか気づきませんでした!

春になったらまた草は生えるでしょう。うっそうとしたらまた刈り取ればよい。

 

土砂そのものを撤去するのは東京都の役割ですが、これはまだ先になりそうです。ちなみに、3面コンクリート張りの仙川になぜ土砂堆積ができるのかというと

「落葉が川底で腐葉土化してたまるのです」(区の環境部門)

 

この話、もともと今年のハザードマップが改訂され、仙川の浸水危険水域が拡がったことから河川整備へのご要望が増えたことにより対処しました。災害への備え、避難の周知もしっかりやっていきたいと思います。

 

ハザードマップ、右が2019年版、左が改訂後の2020年版。最大雨量予測値を上げたので、浸水危険水域の水色部分が増えました