今回最後の出番、「都市整備領域」です

①    区の緑化助成について

昨年の決算特別委員会で駐車場緑化推進に言及し、また緑化助成金の予算が消化されていないのでもっとパンフレット配って宣伝を~と提案しました。その結果どうだったか?広報活動の効果でシンボルツリーが伸びたそうです。一方で、壁面緑化はメンテナンスが大変でブームが去ったもよう。

我が家も二階まで届くハナミズキがありますが、いい木陰を作ってくれ目隠しにもなり、お庭のフォーカルポイントにもなる、まさに一家に一本、時代はシンボルツリーのようです。

②    落ち葉の再利用~落葉堆肥を地域でつくる提案

ここでもご紹介しました、ガーデニング体験で教わった落葉や剪定した枝葉の堆肥化について。日本は欧米に比べて有機物(生ごみ含む)の堆肥化が遅れています。世田谷区でも家庭用コンポスターの助成をしていたが悪臭などで根付くのが難しかったそうで、自宅周辺で出た落葉や雑草を公園など公有地で堆肥化することを提案。世田谷区は「落葉ひろいリレー」(落葉はき)という横断的なイベントがありますが、ほとんどは焼却だが一部は限定的に堆肥化されているとのこと。

農家さん的にも自然の堆肥より化学肥料のほうが即効性があり相対的に安いという事情もあるようで、道は険しいですが、低コストと効率を優先していたら環境保護はできない。この問題、もう少し追ってみようと思います。

③    公園整備について

緊急事態宣言中に公園に人が密集しすぎて問題になりましたが、そもそも世田谷区は人口当たりの公園面積がまだ少ないのだそう。公園の整備計画と、ソーラー電源による照明の設置状況について質問しました。

詳しくは区議会の会議録検索でぜひご覧になってください。

 

茶のブラウスにスカーフの柄で”落葉堆肥”を表現してみました