梅雨の晴れ間の日曜日朝、消防団成城第一分団で水出しの訓練をしました。練習場所はいつも9丁目公園です。緑地帯なので、植物への水やりにもなります(まあ最近は必要ないですが)。ここには地下に防火水槽があるので。
消防団のミニ消防車にはホースとエンジンポンプが積んであり、地下水槽から水をくみ上げてホースに送り、放水します。いそくみはまだやったことないが、モーターを作動させるにはある程度訓練が必要。定期的に動作確認する必要もあります。
気になる水源は、設置場所や貯水槽の種類によっても違いますが、私たちが使っているのは上水道と雨水、らしい。上水道を撒くのはもったいないですが、安定供給できるし、ある程度水質は確保しないと病原菌を撒くことになるのはもちろん、放水設備の故障原因ともなるようです。
※貯水量も大切なので、水不足が続いている季節は水出し訓練はしません。
防火水槽が出火場所の近くにあるとは限らないので、遠い時は、各消防車がポンプとホースを連携して水を送ります。
火事現場から離れたところに消防車が止まっていたら、サボっているのでなく水を中継しているためだそうで、気づいたら見てみて下さい。
↓現場で教わったことの他、このページも参考になりました。