区議になるといろいろな会の来賓の案内があります。世田谷区の新成人のつどい(3回開催のうち11時の部)に行ってきました。

議会控室にコートを置こうと思い少し早めに行ったのですが、10時にはもう振り袖姿の女性がダウンコート普段着のお母さんと歩いています。保護者は会場に入れないが、朝一緒に着付けの美容院に行き、親は荷物を持って帰る。せめて会場まで送るのは娘の晴れ姿を少しでも長く見たい親心でしょうか、微笑ましい絵でした。

区役所に到着するといるわいるわ、振り袖姿でいっぱいです。一時流行したキャバクラのような盛り髪や奇抜な柄はなく正統派の柄・着付けで髪もきちんとまとめ、フェザーか毛皮の襟巻。不景気とはいえ成人式=振袖は衰えていません、男子はほぼスーツ。二十歳なら人生いろいろ、ベビー連れのカップルや、コスプレみたいな人も居るのかと思ったが、見かけませんでした。

 

会場に入って式が始まります。昨年の成人だったらしい実行委員会の進行に従い前座の吹奏楽演奏、区長の祝辞、日体大チアのアトラクションと続きますが…まあ~会場のおしゃべり、ざわつきが最初から最後まで止むことはなかった。拍手をする場面でも参加しているのは2割程度。これで成人と認定して大丈夫?

若干進行にも改善の余地があって、たぶんマイクの音声が小さかった。BGMの大きな居酒屋だと相手の声が聴こえず、話しにくいことがありますがその逆。登壇者の話をちゃんと聴きたいと思っても周囲でしゃべっている声にかき消され、諦めておしゃべりに切り替えた人もいたのではないか。来年改善できればいいけれど、誰にでも成人式は一生に一度。

※日体大のアトラクション。噂には聞いていますがほんとにハイレベルでした。

なおも観察していて気づいたのは、来賓を含む前から10列目くらいまでは黙って話を聴き、拍手、手拍子などにも参加していた。後ろの方で聴いていない成人と比べ、見た目に差は感じられない。前のほうの席に着いたのはきちんと参加する意思があったからか、たまたま前に来たので、登壇者の顔も見えるし参加せざるを得なかったのか。

プレゼン講習で教わるが、発表者は会場を見渡して話を聴いていそうな人を見つけ、その人に向かって話をします。「誰一人置き去りにしない~」方針はせいぜい義務教育までで、社会人になったら、やる気のない人、参加の意思を見せない人は置いて行かれます。

 

新成人の皆さん、前から10列めまでの、社会で相手にされる人になることをお勧めします。

 

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