避難の見極め

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連休明けて委員会の続き。今日は補充の質疑でしたが、その内容も、控室での話も台風19号関係でもちきりでした。

我が家に近い野川の水位はネットでずっと観測していましたが(川の映像を見たがる人が多いが、危険度を知るには水位を見るべき)、上流で調節したものか12日当日16時には水位が下がり、溢れる心配はなかった。それに比べ玉川、玉堤付近は、多摩川の水が溢れたのと矢沢川の水門を閉めたため内水氾濫で住宅が冠水し、大変だったもようです。水門を閉めなければ矢沢川の水が多摩川に合流する地点で逆流し、溢れると予測されたそうで、苦渋の選択。死者が出なかったのが不幸中の幸いですが、これからさらに検証が必要ですが、景観保護を重視してきたこの付近、新たに堤防を建設すべきか考えどころだと思います。

改めて、砧地域は被害が少なくて良かったです。避難場所の成城ホールが早くから大混雑→大蔵総合運動場を新たに避難所指定…という問題があった。国分寺崖線下のエリア以外は水害の危険はなかったのですが、「早めの避難を。小さいお子さん連れの家族と高齢者は特に…」というテレビ報道を見て素直に従った感じでしょうか。実際自分が成城ホールに行ったときには、廊下にまで人が座っているし、子どもたちは動き回るし、和やかな雰囲気でよかったけれど(これではゆっくり休めない)と、家に帰った人もいたのではないかと思いました。

あと、ペットを連れてきた人がどこの避難所も居たそうで、これは改めて対応を考えなくてはなりません。

避難とは、避難所に行くことばかりでなく、在宅避難、垂直避難(1Fが冠水しそうなら2F以上に行く)もアリとご記憶下さい。

区民全員が避難所に入れないのは自明として、台風時に優先順位が高いとしたら、

・自宅が冠水しそうなエリアにある

・家族に小さい子や障がい者がいて、避難に時間がかかる

・自分でネットを使って情報収集できない高齢者

・普段から雨漏りするなど築数十年の古家に住んでいる

・鉄塔や建設中の高層物件の近くに家がある

…といった条件に合う人でしょうか。(私見ですが)

特に情報弱者のお年寄りは、避難所に来れば誰かしかスマホをいじっていて状況を教えてくれるので、家で不安に思って過ごすより良いかもしれません。

 

そういえば、八百屋お七は火事の避難所で恋をした相手にまた会いたくて、放火したといいますね。現代ならLINE交換すればよいから、そのような心配はなくなるでしょう。

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