■4月も終わり…

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今月も明日で終わり。

今月はとにかく忙しかった。



中国上海へ、香港で上場している非鉄金属の加工会社へ日本人審査員としてISO9001/14001の統合審査に行ってきた。
また、新入社員も入ってきたし、審査規定も変更するし、マスメディア業界のセミナー講師の引き受けなど大変な1ヶ月だった。



しかしながら、いろいろな仕事に呼んで頂けるというのは本当に嬉しいと思う。

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まずは、一番問題のある場合について考えてみる。


受審組織にとって一番困る指摘事項(不適合)は、「審査員の思い込み、あるべき論で不適合にする」場合だろう。


「過去の経験上…」「一般的には…」「最近の流れとして…」といった「こうあるべき論」「思い込み」による不適合は、まったく適合性審査になっていない。


審査員が受審組織から反論を受けると、よくこのような言葉を云う審査員が少なくない。


ISO審査は「あるべき論」に対してどのように展開されて、どう適合しているのかを審査するのではありません。



しかし、何度、言っても、やって見せても、このことが理解できない審査員が多数いることも事実…



それは、「自分の今までの経験を理解してもらうことにより、きっと、受審組織がよくなる」と信じているからだろう…



本当に、そうでしょうか? ただの自己満足ではないだろうか?

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■個人情報が863万件流出・漏洩!(続)

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以前もあったことではあるが、昨年度、一気に相談案件が増加したことがある。


「従業員(正社員、パート、派遣社員など)による不正問題」


具体的には、「外注先企業と自己の利益を得るために不正な取引をしていた。」が圧倒的に多かった。今回の事件も、この一つと言えるだろう。


KFIの木村さんのブログにも以前記載されていたが、本当に日本も「性善説ではなく、性悪説に基づいて企業運営を行わなければならない時期が来ている。」にも関わらず、対応できていない又はしようとしていない企業が多すぎるように思う。


このことは、企業の大小に関係ない。


なぜ、性善説の基づいた日本の企業風土がくずれてきたのだろうか?



「リストラ、成果主義、非正社員雇用、終身雇用の崩壊」


企業と従業員は家族のようなものではないかと思う。
しかし、家族のようなふりをいくらしても、上記のようなことがあると、「信頼関係も築けない!」


このことが最大の問題ではなかろうか?


しかし、日本経済を今までのように戻すことはできない。


であるならば、悲しい話だが、「性悪説」にもとづいたマネジメントシステムの構築が必要であることは間違いではないだろう


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大日本印刷が業務委託を受けていた個人情報の流出に関するニュースが出ていた。


情報セキュリティーマネジメントシステムの認証を以下の適用範囲で受けていることを日本情報処理開発協会のホームページで確認した。


今回、事件が発生した部門が適用範囲に含まれているかは非公開のため不明。


 事業者名称:大日本印刷株式会社
 事業者部門名称:IPS事業部
 所在地:非公開
 TEL:非公開
 FAX:非公開
 認証基準:ISMS認証基準(Ver.2.0)
 認証登録番号:01307-2005-AIS-KOB-JIPDEC Rev.1
 登録範囲:非公開
 初回登録日:2005年5月19日
 有効期限:2008年5月19日


日経ニュース
http://it.nikkei.co.jp/security/news/privacy.aspx?n=AS3L12052%2012032007


残念に思う…

■2007年問題とISOの関係

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昨年の中ごろから今年にかけて、管理責任者の変更に関する相談を受けることが増えてきた。


「管理責任者を変えようと思うのですが、どうしたらいいですか?」という感じ。


理由を聞いてみると、「管理責任者の退職」がその原因の多くを占めている。


企業・組織の規模に関わらず、管理責任者は要求されるその性質上年配の方が多い。


今後、5年間の間に、「管理責任者が30代前後で大きく若返るタイプ」と「そんなに変わらないタイプ」の企業に二分化が大きくすすむことになるだろう。


どちらがいいとは一概に言えないと思うが、「若いパワー」は重要な成功要因の一つであることに間違いはないだろう


昨日、中国上海で貿易商社に勤めている中国人と会食をした。


その時に、先日の株価下落と上海の現状を聞いてみた。


「中国人からみても、経済活動が加熱し過ぎと考えていると思う。」と言っていた。
「私だけではなく、知り合いの某証券会社の社長もそう思いながら投資をしている。しかし、海外からの資金の流入が多く運用せざるを得ない。」と言っていた。

昨年の中ごろまでは、「国が成長している」だけだと思っていたらしいが、今年に入って考え方が変わったらしい。


年収の20倍以上の住宅価格、年収の3倍もする車の購入など、明らかにおかしいことが平気で行われている。
日本ではありえない話ばかりを聞かせてもらった。


急落というのはないと思うが、10%近い成長は近いうちに停止すると思う。



なんかおかしいな?と思うことは、やっぱりおかしい。

■ISO審査の費用対効果?

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「費用対効果のある審査をして欲しい!」とご要望される経営者の方が少なくない。


「費用対効果のある審査ってどんな審査なのだろうか?」


答えは、審査側が持っているのではなく、企業・組織側が持っていると思う。


例えば、適合性審査を通じて、ルールは決めたがなかなか運用できないのではなく、しないから指摘して欲しい。
そして、指摘されることにより軽い強制力をもちながら改善していければ…


というのであれば、しっかりと指摘することが費用対効果があることになるのではないだろうか?


マネジメントシステムの構築・運用・維持により、何を実現したいのか?は企業・組織が決めることと思う。


しかしながら、ニーズがあるのに対応できないのは、同時に審査側に問題があることは否定できない。

どの業界でも同じことが言えると思いますが、特に自動車部品メーカーでよく見受けられる光景があります。


不具合の発生時に、再発防止策として「再標準化」を行うのですが、その方法に問題があるように思います。


例えば、現場で改善を行い、その改善方法を「ワンポイントアドバイス」「私の作業手順」「10分間改善ミーティング」といった文書に明記するのですが、①その文書と他の文書の整合性がとれていない。②整合性をとろうとしたら、文書がいっぱい出てきて、どれが生きている文書なのか、誰も分からない といったことが少なくありません。


当然、どの作業基準が正しいのか?も不明?…


標準類は、本当に標準の役目を果たさないと意味がないのではないでしょうか?

■審査業務がつづく

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最近気づいたのですが、審査経験日数が1,000日を軽く超えていました。


そのうち、チームリーダー審査員としての日数が約700日


アッという間に過ぎた日々だった。


そういいながらも、明日も審査業務がつづく。

今週は、ト○タ自動車関係企業の審査が3連続です。