ウッフィツィ美術館はかなりの行列でしたが、フィレンツェカードで並ぶこともなく入れました!
時は金なり。
多少ペイできないとしても並ぶ時間を考えると、このカードは買う価値がありますね。
ウッフィツィ美術館は廊下から部屋に出入りするような形で、
部屋は一部屋であったり、複数の部屋から成っているものもあったり、
基本は一方通行なのですが、人が多いこともあってちょっと見学感覚を掴みづらかったです。
ここは写真撮影禁止なので、ポストカードから印象に残った絵だけアップします。
ウッフィツィ美術館の最初を飾るのは、トスカーナの初期ルネッサンス絵画。
フィリッピーノ・リッピの「聖母子と二人の天使」
聖母の清い雰囲気がかなりいいですね!
この聖母のモデルはリッピと駆け落ちした修道女がモデルだとか。
そして、中高の教科書にも間違いなく載っているほど有名な「ヴィーナスの誕生」!
そして「春(プリマヴェーラ)」
フィレンツェを代表する、ボッティチェッリの最高傑作が二つとも拝めるこの部屋はかなりの満員で、
ツアー客と絵を解説するガイドさん達がひっきりなしに集まっていました。
あと写真撮影をする人もいて、係員にかなり注意されておりました。。。
絵が思っていたよりかなり大きいサイズだったのはちょっとびっくりしたかな。
さすがに有名すぎるほど有名なので、「お~!」と思ってじっくり堪能させていただいたけど、
私の好きなタイプの絵ではないなぁ。
ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」
官能的なヴィーナスは娼婦をモデルにしたものとも言われ、のちにマネの「オランピア」に大きな影響を与えました。
ラファエロの「ひわの聖母」
見学していっても全然見つからなかったので焦りました~。
見逃がしたか!?と思って、一番始めに戻ったのですが、結局二階にありました!
(建物がU字型なので、始めに戻ると、また同じ距離を歩かなければならず結構大変なんです)
飾られていた屋敷が崩壊し、絵もバラバラになっていたのを復元したそうですが、
見た目に修復の箇所はわかりませんでした。
他には「レオ10世の肖像」もありましたが、この聖母子像が一番。
カラヴァッジオの「バッカス」
これも探していたのですが、カラヴァッジオの絵は
その他にもレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」やミケランジェロの「聖家族」
ピエロの「ウルビーノ公夫妻の肖像」など、
ヴァティカン美術館のように名画のオンパレード、やはり途中で飽きがきてしまいました。。。。
ウッフィツィ美術館は写真撮影禁止ですが、U字型の一番下の部分では出来るようです。
ここの部分だけ「写真撮影禁止」の看板もなく、皆結構写真を撮っておりました。
係員も注意する気配もなし。
上の部分から撮ったヴェッキオ橋です。
美術館のテラスには食堂があり、