ミステリと言う勿れ | わたしと本と映画と

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余りにもあり得ない設定、緩慢な展開、簡明な推理にかなり落胆した。


ドラマ版が秀逸過ぎたのか…物足りなさが否めない。ただ整君のキャラは決してブレる事が無く、それが唯一の救いだ。彼はいつも観察眼が鋭く、人の心を読み取り、人の心にそっと寄り添う事が出来る。けれど彼には、誰かを救ってあげていると言う傲慢さが微塵も無い。唯の本当に心の優しい人、それが整君なのだと感じる。


整君が対峙しているのは決してミステリでは無く、それは人間の心の奥底に潜む闇、あるいは光。

それをミステリと言う勿れ、ミステリと、言う勿れー