1819 | カナリア生活 

1819

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)/新田 次郎

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桜も散る頃というのに、
自分も猛吹雪の中で凍える読後感。

何とか生きて欲しかった。

行軍終了後のエピソードに
作者がページを割いたのが謎。

軍隊ってそんなもんなのかと
へんてこ感が。

2月に参加したイベントで、
寒さ対策に上に7枚、下にも7枚着た。

ウールやダウンはなく、
全て綿素材やヒートテックのような薄物。

靴の中には専用のカイロ。
綿のバスタオルをストール代わりにした。

重装備のおかげで足と胴は温かく、
3枚しか着てない腕だけが冷たかった。

その話をしたところ、
お友達がこの本を貸してくれた。

来年は唐辛子と油紙も用意しよう。



花が咲く頃いた君と/豊島 ミホ

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軽いし若い人だから題材も限定されるのに、
描かれるものに薄い膜があって、

なんだか哀しくて心が痛む。
何でだろう。



さっきテレビで、錦織圭さんが
芸能人五人チームとテニス対決していた。

響の長友さんの金太郎ボレーに感動。
あの距離で錦織さんのショットに

堂々と正面ボレー。
あの姿勢を忘れたくない。