(前回の記事はこちら→その1
 
続いて、島の南西の端にある小木地区へと、一気に車を走らせます。
本当は、大川地区から海岸沿いを時計回りに進みたかったのですが、途中が通行止めになっているらしいので内陸の道をひた走ります。

 
途中の車窓からは、収穫期を迎えた水田を眺めることができます。
実るほどこうべを垂れる…というよりも、もはや倒れてるんじゃないかというくらいたわわに実った稲穂が見事でした。さすが米どころです。
ちなみに今回は素通りしてしまいましたが、この近くのエリア(といっても大きな島だから結構距離がありますが)には美しい棚田が散在しています。次回来たときは是非見に行きたいものです。
 
50km以上のドライブを経て、小木地区にやってきました。
まず訪れたのは「小木特産品開発センター」です。
お目当ては小木特産のイチジク「おぎビオレー」!!

 

フランス原産の黒イチジク(品種名:ヴィオレソリエス)で、別名「黒いダイヤ」。

普通のイチジクよりも糖度が高く、濃厚な味わいが特長です。

 

これは本当に絶品ですよ!

この柔らかさはぜひ動画でご覧ください。(twitterに掲載)

 

これは別のスーパーで買った真イカの煮つけ。これまた旨そうです(^^)

 

イチジクと真イカを交互に食べるという邪悪な所業を行いました。(最高に旨かった)

 

ちなみにオクサンが飲んでいるビールは、サッポロの新潟限定ビール「風味爽快ニシテ」です。僕も前日に飲みましたが、優しい中にも爽やかな酸味があり美味しいビールでした。

全体的に主張控え目なビールなので食事の味の邪魔をせず、もちろん真イカとの相性もバッチリだったようです。(僕はハンドルキーパーなので我慢…)

 

ところで、佐渡島の小木地区といえば、たらい舟が名物です。

 

狭く入りくんだ岩礁が多い小木海岸で、ワカメやアワビ、サザエなどをとるために考案されたもので、洗濯桶から改良に改良を重ね、現在のたらい舟になったと言われています。(引用元

 

現在は観光客向けのサービスとして乗船体験ができます。

この日は待ち時間なく、すぐに乗せてもらえました。

 

波の無い穏やかな海を、ゆるゆると進んでいきます。

当然、モーターの振動などは一切なく、とても癒されます。

途中、試しに僕も漕がせてもらいましたが、櫂(パドル)がタライに一切固定されていないため、全然漕ぐことができませんでした。慣れが必要なようです。

 

10分弱のたらい舟体験でしたが、とても満足しました!

こういうアクティビティをすると、“観光したぞ感”が急激に満たされますね(^^)

 

ちなみにタライ舟乗り場の桟橋からは小型の遊覧船も発着しており、これも楽しそうです。

案内看板の煽り文句が、なかなかいい味を出しています。

 

この後は車で、小木港の近くにある名所・矢島経島を訪れました。

続きの記事をお楽しみに(^^)

 
★追記★
離島のクラフトビール専門のファンサイトも運営中です。是非ご覧ください!

離島のクラフトビール専門のファンサイト
離島びーる倶楽部 https://islandbeer.net

・全国の離島のクラフトビール情報を配信中!
全国離島びーるMAPも随時更新中!
情報提供&取材協力をお願いします!