こないだ後ろ足が突然痙攣して歩けなくなったさくらさん
その後、何事もなかったように石尊山や裏妙義などの山歩きをしていましたが
今度はパパさんと近所の金山の山散歩中にキャンとひとこと鳴いて、動かなくなりました。
右前足のどこかを痛めたらしく、抱っこしたりびっこを引き引きなんとか歩いたり、
やっと戻ってきたのだそう。
おりしも、山梨のキャンプ場に2泊3日でゆっくりしてこようとしていた前日
天気予報もなぜかその3日間だけ悪そうだし、さてどうしようか・・・・
なんかさ、天気も最悪だし、さくらは歩けないし、落ち着いてたコロナも嫌な感じ・・・
これってもうキャンセルしろって事
私の日頃の行いそれほど悪かったのでしょうか・・・・
とりあえずさくらをお医者さんに診せて、行くかどうかはそれから判断しよう、と
当日の朝、診察がはじまるのを待って、いつものF先生のとこへ
11月までのお薬も終わり、早めの年末の挨拶を2.3日前に済ませたばかりですが(笑)
で、結局肝心の右前足はなんかちょっと腫れているようだけども怪我や病気などの異常は
見られず、どこかに強くぶつけた?のかも、ということで痛み止めの注射とお薬が出まして
長く歩かなければお出かけもOKとのこと
それなら、キャンプ場着は夜になってもドライブメインで秩父から行きましょうと
荷物を積み終わって待ってたパパさん
10時の遅~い出発となりました。
秩父から山梨への雁坂峠のルート、昔はよく行っていたのですが、最近はご無沙汰
奥秩父の山も西沢渓谷なんかも行かなくなっちゃったし
雨が降っていたので、道中の紅葉の写真はありませんが、終盤ながら
楽しめたところもありましたよ。
懐かしいね~、とか話しながら、お腹がすいたので秩父のお蕎麦やさんへ
平日なのでお店には私たちだけ
寒かったのであったかいお蕎麦にしましたが、天ぷらが絶品でした。
いつも残すのにみんな食べちゃった。
何の気なしに入りましたが、このあたりは蕎麦街道なんですね。
機会があれば他のお店にも入ってみたいな。
そして懐かしい雁坂峠を越えた後は、これもなぜか今まで入ったことがなかった
今では「ゆるきゃん」の聖地としても有名で、併設のキャンプ場などは予約が取れないほど
大人気の日帰り温泉です。
残念ながら、露天風呂から眺められるはずの富士山は裾野しか見られませんでしたが
「ゆるキャン」のなでしこちゃん達が食べていた温玉揚げ
これは食べなきゃとチャレンジしてみましたが、
いかんせん、さっき沢山天ぷら食べちゃったばかりだったよ・・・
(この後、さすがに胃もたれして大変でした)
ほったらかし温泉を出たのが16時ごろ
当然ながら西湖到着は真っ暗です。(画像は翌朝のです)
ここのキャンプ場は19時までチェックインもOKだし、私たちはコテージ利用なので
テントや何かの設営も無いし、ということで
真っ暗な中、今宵のお宿に到着(画像は翌朝です)
今まで泊まったことの無い、沢山のプランがある高規格キャンプ場ですが、
私たちはいちばんちっちゃくて安い「コテージS」の利用
北欧風のおしゃれな建物で、屋根の下にはテーブルセットも、BBQグリルも完備
しかも、うわー、ほんとにガスストーブだ
あったか~い
エアコンもふわふわのマットも、枕まで置いてある
今まで避難小屋のような?何も無い山の中のコテージが多かった我が家にとっては
ここはまるで、ほんとに天国のようなキャンプ場です。
これまたお湯が使えるどころか、冷暖房完備のきれいなキッチン&トイレ
ここだけ徒歩1分と、ちょっと離れていましたが、お湯や何かも準備してきているので問題なし
は~、都会の方々はこういうところでキャンプしているのね。。。と感心しきりでした。
これだけ完璧な設備のキャンプ場ですが、平日のシーズンオフとあって、
私たちの泊まったコテージS なんと大人ひとり2000円、わんこ1000円、
2泊で10000円という激安価格だったのです。(もちろん、暖房費込みですよ~)
交通費はかかるけど、晴れていてさくらが元気だったら、富士山眺めながら散歩ができたのに・・・
残念ですが、とりあえず雨もたいしたことなくて(菅沼とかと比べれば)結構あったかいし
きりたんぽ鍋でも作ってまったり過ごしましょう。
痛み止めが効いているのか、ドライブ中も、着いてからもずっとドライブBOXでうとうとしていたさくらさん。
夜も更け、パパさんが酩酊して寝てしまった頃に元気になり起き出してきて
何事もなかったかのように、コテージの周りをお散歩していました。
(ホッとしたけれどこの夜、合計3回も散歩させられたよ)
F先生に診てもらった時、看護婦さん達が初めてさくらの声を聞いた、というほど
痛がって?キャンキャン言ってたのはいったい何だったのか・・・・
ま、とりあえず安心いたしました。
次回、翌日のお話です。