ここで道路はいきなり閉鎖になって、いるのはボーダーとスキーヤーばかり。。
駐車場に車を置いて、さくらと外に出たものの、なんとなく・・・・ 場違い的な

実は、前にも四万温泉にひとりで来た時に同じような事をしていまして、 その時もすごすごと雪遊びもせず、帰ったのです。
が、雪山を前にボー然としていると、さくらを見た犬好きのスキーヤーさんたちが、いつものように触らせてくれ、と寄ってくる。
「ここ、わんちゃんもロープウエイ乗れるんですよね。」
「えっ、本当ですか!?」
あわててチケット売り場に行って、お姉さんに訊ねると、確かにワンコOKだという。
「天気も良くなってきたから、行ってきたほうがいいですよ。」
はいっ、行きます、行きますっ
急いでスノーシューを取りに行って、人間1,500円、ワンコ(中型300円)の往復券を購入。
さくら、紅葉の那須以来、2回めのロープウエイです。

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那須のロープウエイはケージに入らなくちゃだったけど、ここはとってもオープン。
平日だから1台貸切だし、怖がってたさくらも、おとなしくイイコに座ってます。

おそるおそる(C)はなはな
山頂駅到着、14時。
お天気、サイコーです


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ゲレンデのちょっと先に、今度はちゃんとした通行禁止の看板がありました。
ココから先は登山届が必要、そして自己責任の署名をして入らなければなりません。
時間はもう14時、16時には最終のロープウエイが出てしまいます。
それでも、あまりに穏やかでいい日になったので、思い切ってパトロール隊の本部に行って、

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実はここに来るとき、何か事故があったらしく、山麓駅でミイラを運ぶみたいに誰かが下されて、救急車で搬送されていくのを見たばかりでした。
当然、のほほんとワンコ連れで「今から場外に出たい」という単独女性(私だ)を見て、
日に焼けたパトロール隊のお兄さんたちは明らかに
えっ?
みたいな顔をされていました。(まあ、無理ないよね)
それでも、15時半までには絶対戻るように、と念を押され、OKいただきましたよ。
やった




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さあ、スキー場を抜けて、場外へお散歩だあ~



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30分ほど、スノーモービルで均された雪道を散歩していくと、おお、見えた見えた。
見慣れた白根のレストハウスです。

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よし、ここで休憩して戻ろう。
もったいないけど、もう2時半だもんね。
ココで欲をだしたらアカン。ろくなことはナインヤデ。(なぜか関西弁)
それにしてもいい天気だ~

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今度はさくらのパパと3人で来ようねえ~
名残惜しいけど、引き返します。

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帰りはあっけないほど早く、15時に元のスキー場に着いてしまいました。
パトロール隊の本部に戻ったことを報告に行くと、お兄さんたちもにこにこ、さくらをナデナデして、またおいでって言ってくれました。 心配かけないで良かった、また来ます。

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16時までまだ時間があるので、ゲレンデに座って鑑賞会。
レゲエなお兄さんやきれいなお姉さんたちが大歓迎してくれて、
さくらに見てろって、素晴らしい滑りを披露してくれました。
(画像はどこかのオジサンです)早すぎて撮れなかった

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無理はしなかったけど、おかげですごく楽しかった。
さくらが一緒だと、厳しいパトロール隊も、一見怖そうなボーダーのお兄さんたちも、みんな寄ってきてみんな笑顔で迎えてくれる。

おかげで楽しい一日を過ごすことが出来ました。 ありがとう、さくらサン

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