「ベッドに入るときには何を着ているか?」という質問に、「シャネルのNo.5」と答えたのはマリリン・モンローですが、同じ質問をされた同級生の答えは「空手着」でした。
彼女は実際に空手の有段者でしたから、まんざら嘘ではなかったのですが、声をかけた男性は「出直してきます」と言い残し、その場を後にしました。
どちらも知性とユーモアに溢れた、色っぽい返しですね(笑)
時は90年初期、場所はディスコのカウンターでしたが、当時は男女問わず、"センス"というカタチのないものを、いかに表現しようか躍起になっていた時代だった気がします。
そんな彼女から二度目の結婚との連絡が入り、「相手はあのとき声をかけてきた男性?」と聞くと、「そう、やっと黒帯になってくれたから」と、さすがの正拳突きが返ってきました(笑)
相変わらず彼女にノックは無用なようです。
余談はこれくらいに、幻のカリフォルニア産モダン・ソウルで気持ちよく週末にアプローチしましょう。
今週もお付き合いありがとうございました!
★ California Flight Project /
God Gifted (1979)