第13回 ネタ電波 | 石原マサキのブログ

第13回 ネタ電波

♪こんなに~かわいいのに、どうしていつもつれないの?


こんばんわ。ニャル子さんショックで一ヶ月行動不能だった石原です。

ちょっと前の某マンガで「天啓という物は同時多発的に複数の作家の脳に閃く」という説がありましたが、これは結構当たってるようです。
以前「信長の首(存在する筈が無い謎のアイテムで、所有者を権力欲に駆り立てる)」というネタで小説を書こうとしたんですが……
はい、皆様ご存じの「幕末機関説いろはにほへと」とかぶってました(爆)。
「私は数年前の高橋良輔と同レベル!」とか虚勢を張りましたが……そんな事を言ったら高橋監督に失礼というものでしょう。

今回のニャル子さんショックも同じような感じです。しかもニャル子さんの方が私の数倍面白い。
これが新人賞の応募作品だというのだから手に負えませんな、正直。
「目指せ日本のJKローリング」とか不遜なことをぬかしていた頃が恥ずかしい(苦笑)。

全巻買って読み終えた上に「這いよる! ニャルアニさん」まで買っちゃったので多少大きいことを言っても……良いですよね?
正直アニメより小説の方が面白いです。アニメ版は古くなったネタをアップデートしたイメージですね。
小ネタをちりばめてるのは良いのですが、逢空万太先生の本質は本筋で信念を持ったパロディーを書いている所にあると思うので、次巻がいよいよもって待ち遠しい所です。
「深山さんちのベルテイン」も読んで補完しないといけませんね。

さて、それではベルテイン貯金して、まとめて購入するとしましょうか。あ、古本は駄目ですよ? 作家先生に印税収入が届かないじゃないですか。素敵な作品を書いてくれた先生へのお布施をケチってはいけません。

好きな作品が古本屋に並んでるのを見ると、腹が立って悲しくなる石原マサキでした。ではでは~。