2023年3月21日火曜日、今日は春分の日です。冷たい雨が降りしきるなか出勤でした。日本時間の朝8時からアメリカ合衆国ローンデポ・パークにて開催されていたWBC2023メキシコー日本の試合が観たくて仕方がなかったのに、家でゆっくりと観ることは出来ませんでた。
しかし、日本時間の11時30分過ぎ、職場の休憩時間となりTVの前に行くことが出来ました。場面は5-4の9回裏、メキシコがリードしていた場面です。
先頭の3番大谷翔平が二塁打を放ちました。続いて4番の吉田正尚は四球を選び、無死一・二塁となりました。一塁走者の吉田に代わり周東佑京が代走に送られました。そして…5番の村上宗隆の打席となります。村上はフェンス直撃の当たりを放ちました。大谷が還って同点だ!?と私の心は躍っていましたが、現実は更にスゴいものを準備していました。なんと、一塁走者の周東も本塁へ走っており一気に逆転サヨナラ勝ちとなりました。
大谷、吉田、村上と多くのヒーローが誕生した本試合ではありますが、一番のヒーローは周東である!?と私は想います。安打の確信を持つことが難しい飛球という当たりのなかで、一塁から本塁へと駆け抜けた勇気に感激しました。代走という限られた場面で、見事にその期待に応えた周東。「野球ってすげぇな!!」と思うと同時に「周東ってすげぇな!!」と思いました。
※敬称は略して表記しております。
何度でも観たい場面です。
