音楽編1917 この街 森高千里 #1934 | 大日本文化革命連合亜細亜共同戦線の石原マリアンヌのブログ

テーマ:

…6
メロディー…4
サウンド…3
構成…4
総合…17

私は森高千里さんのことを敬愛してやみません。森高さんの魅力は星の数ほどあると思いますが、本稿においてはその一つを中心に述べさせて戴く予定です。
森高さんの描く歌詞を読んでいて感じたことがあります。其は写実的な描写に加えて心情も描くことが出来る、ということです。本曲においては
「星はまだ夜空がいっぱい ほたるも この街が大好きよ」
「卒業してみんなは この街を出ていくけど 方言を使わなくなるのはさびしいわ」
という歌詞が顕著な例であると思われます。私は凡庸な人間です。写真や絵画を観ても風景しか感じることが出来ません。TVドラマなどの物語を観ても登場人物の心情を、なんとなく、掴むことしか出来ません。つまり、写真、物語、というように一つ一つに切り分けなければその真意を理解することが出来ません。しかし、森高さんは歌詞という一つの世界観において二つ以上の要素を織り込むことが出来るように思われます。このことにより、素晴らしき果実がもたらされるように私は感じております。私が感じたその果実とは、歌詞に綴られている場所へ行きたい気持ちにさせる、というものです。本曲は、おそらく森高さんの出身地である熊本県が舞台に楽曲が作られていると思われます。私は熊本県を訪れた経験はほとんどありません。しかし、本曲を聴いていたら熊本県へ行きたい!!と強く思いました。更に満点の星空の熊本県某所にて本曲を聴くという贅沢を味わいたくなりました()
本曲においては「さびしいわ」という叙情が綴られております。叙情を漂わせることによりその場所への想いや憧れが一層に強くなります。少なくとも私自身はこのように感じました。写真や物語などでは出来ない音楽と歌詞だからこそ出来る唯一無二の技法が前掲の歌詞には凝縮されているように感じます。此処に、森高さんの大きな魅力の一つを私は感じました。
さて、本曲には「方言」という言葉が綴られております。その方言を本曲では聴くことが出来ます。315秒あたりから
「夜のおかずは何にすっと?
 久しぶりにラーメンがよか
 あっそうバイパス沿いに
 たいっぎょう おいしいお店が
 できたとだけん」
という台詞を聴こえてきます。やっぱり熊本県への想いが私は強くなりました()。方言を話している森高さんが可愛いという低俗なことを心の片隅で思いながら熊本県のとんこつラーメンを食べたくなりました。
本曲を聴いていて一つだけ気になったことがあります。其は「泊川」という地名についてです。熊本県を流れている川だとばかり思っていました。しかし、熊本県には泊川は存在しません。その真相は作曲者である高橋諭一さんの出身地である泊川のことであるそうです。泊川は熊本県に流れている、と思い込んでいた私にとって三歩くらい進んで利口になれた気がしました。
世間では‘地方’という言葉がしきりに叫ばれています。地方の疲弊が激しいことが最大の原因である、と思われます。このような状況下において、打開策の一つがご当地キャラクターであると思われます。その発想は素晴らしいものなのかもしれませんが、感性が欠落している私にはキャラクター以上の思いを抱くことがどうしても出来ません。しかし、森高さんは違います。歌詞による写実的な描写、叙情的な描写によりその情景(本曲の場合は熊本県です)へ誘ってくれます。私にとって森高千里さんは、敬愛すべき存在でありこっそり観光大使でもあるのです()。森高さんの音楽を知ることが出来たから大分県の湯布院、栃木県の渡瀬橋へ行きました。

 

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