今日はイチオシの芸人さんを紹介しようと思います。
もうこの芸人さんだけは世に出てしかるべき
紹介しなければ人類的に大きな損失になる
ぜひブログで紹介して、広く世に出さなければと思い
ご本人にも了承を得て紹介させていただきます。
その芸人さんっていうのは！
はい！そう！Yes！！
「Yes!アキト」さんです！
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はい！っというわけで
北海道出身！赤Yシャツ白ズボンピン芸人のYes!アキトさんなんですが。
この方は、僕が当時札幌で芸人まがいのようなものをさせていただいたときの
先輩ピン芸人さんなんですよね。
僕が出会った時、当時まだ大学生だった彼は、大学を卒業して
新卒で一般就職せずに、上京して芸人やっている方なんですよね。
当時札幌でのライブでもショーレースで優勝したりと、その実力を見せつけ
札幌にアキトありと地位を確固たるものにしていきました。
ピン芸人で優勝ってやっぱり難しいと思うんですよ。
できることが限られてしまう。その縛りがあるから、力の差が出やすいのもピンなのかもしれませんが。
そんな中でも先輩コンビ芸人を押しのけ優勝していましたからね。
当時ステージ上ではお笑いに対してのヨダレだらだらの肉食、いや恐竜、
いやいやエイリアン芸人でしたよ。
あくまで僕がYes!アキトさんを見て客観的に受けたイメージであって
Yes!アキトさん本人がお客さんに伝えたいイメージとは違ったら申し訳ないですが
取り合えずYes!アキトさんは一発ギャグを得意とする芸人さんです。
こないだの単独ライブもまあ一発ギャグがびっしり！！
コンセントタップまわりの埃のたまり具合並にびっしりでしたわ。笑
約90分のライブをほぼ一発ギャグで終えましたからね。
100発くらいかましているんじゃないかなー。笑
ただこれが不思議と飽きず、つかず離れずのちょうど良い爆笑ライブでした。
一発ギャグって僕以前にもブログで書いた気がするんですけど
お客さんに次の展開を予想させて、その予想とのズレを作るまでの時間が少ないんですよね。
正味10秒くらいの短時間で笑いを提供しなければいけないんですよ。
それでいて上手な人は伏線とオチをその中に混ぜ込まなきゃいけないので
実は勢いだけでどうにかなるものでもないんですよ。
いやお酒の席とかだったら、大きな声出して流行のものを言ったりすると
笑いが取れたりするかもしれないんですけど。
そんな酒の席での大声に頼るような一発芸ではなく、
しっかりした一発芸をYes!アキトさんは90分続けましたからね。
ただ、だらだらではありません。見せ方に工夫がありました。
内容についてはこのブログで触れていいものなのかわからないので割愛しますが。
映像・音楽を使ったり、フリップを使ったり、コントっぽくしたりと
「シナリオ×一発ギャグ」っていうコラボレーションを一つ確立していたんですよね。
これによって僕らは色んな角度から一発ギャグを楽しむことができたんですよ。
だから90分楽しむことができました。
今後も軸は一発ギャグとして、見せ方を工夫されていくのかなーと思います。
まだまだ東京での経験値から得た進化に目が離せません。
また、アキトさんはマメに優しいです。
ヒールに活躍されているわけではないと思うのでこの「優しい」という紹介は
営業妨害にならないと思うんですけど。笑
あ、世の中で成功する人ってこういう人を指すんだろうなーってくらい優しいです。
僕が病気をカミングアウトしてから、札幌でのライブを見に行った時も
「体調大丈夫？やせたね？」
と心配してくれました。
このブログを読んでくださっている芸人さんも極小でしょうし
そんな中でもしっかり中身を読んでくださって心配までしてくださるなんて
神対応です。
SNS等でするライブの告知も非常にわかり易く、細かく情報が載っています。
僕は他の芸人さんの告知で思います。なんてお粗末な告知方法なんだと思う方も多々いらっしゃいます。
自分さえよければいいのかよ、と思う芸人さんたくさんいるように思います。
そんな中でもYes!アキトさんはアクセス方法だったり出演者だったり、何なら写真だったりとわかり易く詳細に内容を乗せています。
見に来てほしいというのも伝わりますし、非常にお客様のことを考えて、その一つひとつを作り上げているのではないかと思いますよね。
ポップとアートとよく比較されると思います。
僕はポップはお客様の要望から逆算すること、
アートは自分を信じてやりたいことをすること。エゴ。
と勝手ながら解釈してます。
ポップとアートは必ず必要だと思います。でもバランスよく持っていてほしい。
Yes!アキトさんはお客様の対応はポップに、ネタに対してはアートな感覚で取り組む
とてもバランスよくスキの無い芸人さんです。
皆さんももし機会があればライブに足を運んでみてください。
僕はぜひこれからも応援していきたいです。
一応Yes!アキトさんのSNSなど貼り付けておきますのでよかったら見てくださいね。
追伸：代表ギャグの「陰(on)陽師」酒の席で使ってすんません。笑