昔ご一緒させていただいた芸人さんたちが

結構な数、1回戦を通過して東京2回戦へコマを進めていました!

 

皆さんとても面白かったです!おめでとうございます!

東京2回戦も頑張ってください!

 

結構ファンなのか、お客さんの中には

メモを取りながら見ている女性がいたりして「熱心なファンだなー!」と

思いながら、僕もメモを取りながら漫才を見ていたんですけど。

 

これ僕のメモなんですけど。

 

 

僕思ったんですけど

これを思い続けて10年以上経つと思うんですけど

 

「ちゃんとやって!」

「さっきから全然できてないじゃん!」

「普通に○○させて!」

これをツッコミで連呼していると面白くないと思うんですよね。

 

事実、今日勝ち上がったコンビのツッコミはこれらを多用していませんでした。

 

このワード使うくらいなら他の言葉・バリエーションでツッコミした方が

笑いが起きると思うんですよね。

だから0回は難しいですけど、多用はしない方がいいのかなと思いました。

 

あと、ボケがめっちゃ喋って、ツッコミが全然喋らないで嫌そうに聞いている

漫才があったんですけど。

 

この全然喋っていない方のツッコミのめちゃくちゃ聞く姿勢が上手かったです。

さすが大手の所属芸人さんでした。

 

静と動だと、動のほうに目は行きがちですが

静の中にこそ本物はありますね!

 

もう嫌な顔して頷く顔だとか、会話割って入ろうとするけど駄目だった表情とか

とんでもなく普通の会話のレプリカになっていました。

 

つまるところ、漫才が美味いのはやっぱり「普通の会話」に見えるかどうか

がかなり重要になります。

 

先ほどの

「ちゃんとやって!」

「さっきから全然できてないじゃん!」

「普通に○○させて!」

にしても、現実の会話でたくさん出てくるツッコミではないですよね。

 

あ、この漫才は演技感がすごいなとか、作り込みすぎて会話として不自然だなとか。

素人目でもわかると思います。

 

その時点でネタはあんまり安心して見れなくなると思うんですね。

 

だから、しゃべくり漫才で人前で普通のように喋れるかどうかが

一回戦で勝ち上がるかどうかにもかなり影響があるという

北海道予選の感想でした!

 

ただ、ぶっ飛びすぎてるコンビも1回戦勝ち上がってましたけどね。

最初から不自然で勝負する気満々なら、いい意味で予想を超えまくれば良いと思います。笑