今回ご紹介したいのは友達、同僚、先輩、家族などなど

集団で過ごす際に気を付けてほしい、他人の笑いに対する姿勢です。

 

これは特に、少しでも自分が面白い人間だと自負している人へのアドバイスなのですが

 

他人は自分より面白くない。

俺、本気出したらこんなんじゃない。コイツよりもっと面白い。

 

という他人の笑いを下に見る構えをやめて欲しいことです。

 

お前はムスカになるなと。

最後、バルス唱えられて、交友関係も天から奈落の底へ落ちてしまうぞと。

 

他人は自分より面白くないから、アイツの発言・言動で笑うわけにはいかない

と、最初から口を真一文字に決めちまってはいけません。

 

もしあなたが笑いをこよなく愛し、人の笑顔を大事にしたいのであれば

誰が笑わせたに限らず、その場の笑顔を大事にするべきだと思います。

 

あなたが人を笑わせるのが好きで、他のライバル的な面白い人の笑い話や行動を

個人的な嫉妬などで、この場は笑うわけにはいかないと

不機嫌そうな顔をしていると、浮いてしまう。

 

その時、周りの人はあなたを見て

体調悪いのかな?何か嫌な事あったのかな?

と、頭をよぎってしまって心配になり

純粋に笑うことができなくなってしまうかもしれない。

 

そんな楽しい空間に水をさすアナタは邪魔になってしまいます。

 

 

幻冬舎の社長、見城さんは

「売れたものは正しい。

例えそれがヌード写真集であってもだ。」

といったような信念を持っていた。

それはヌード写真集は本としての地位はそこまで高くないかもしれない。

あるいはご法度かもしれない。でも、売れたということは消費者が望んでいた

ということだ。そこを満たすことが大事じゃないかということだ。

 

つまり、どんな手でも…は言い過ぎだが、結果笑わせた奴は勝ちなのだ。

周囲のツボを押さえて笑わせているのだ。そこは心からの笑賛(しょうさん)を送ろう。

 

またタイガーウッズ氏には

「競争相手の成功を祈る」という習慣があったそうだ。

普通なら競争相手の失敗を祈るところだが、相手の成功を祈ることで、

自分も良いパフォーマンスを出すために頑張れる、

より質の良い試合ができることを望んだらしいのだ。

だから、相手が大事な局面で失敗したときはウッズ氏も悔しそうな顔をしたとのことだ。

 

彼らを見習い、あなたも

皆の笑いの空間を愛し、邪魔しないために

より自分の笑いを磨くためにも

 

他人の笑いを尊敬し、その空間を大事にしてあげよう!

本当に面白くなかったら仕方ないんだけど、我慢はしないでおこう!

そうすることで、自分の笑いの技術が向上するきっかけにもなる!

 

 

と自分に言い聞かせるリチャード将であった。<(_ _)>

僕も気をつけなきゃね…。笑