十中八九。
いかした数字だ。
でもしかし、これは確率でしかない。
100%じゃない限り、確実とはいかない。
でも、そんな風に言われたらビビるだろうまぁ。
実際の話、睾丸だけだと思われていた頃に調べた感じだと5年生存率は6,7割だったけど、一月の間に全身に拡がった時(ステージⅢだったらしい)半分弱になり、リツキシマブ~を併用する化学療法って事で、また確率が断然に跳ね上がった。
今はもう調べたり勉強してリって事もやめちゃったので、数字は漠然とした記憶にとどまっている。
だって、そんなことちゃんとしようがしまいが、来るもんは来ちゃうんだもん。
まぁ、長く見積もって放射線治療が終わってからでも1月ちょい、予防の髄注に至っては治療中と言う速さで脳に転移しちゃってるんだから、開いた口もなんとやらって感じだよね。
確かに、脳への転移が危ぶまれるって聞いてはいたけどさ、早すぎだろ。
しかも、他の全身はパーフェクトな寛解ときている。
脳のリンパ腫ってやつも意外と厄介で、再発率は高く5年生存率は低めに設定されてる。
自己末梢血幹細胞移植を含む一連の治療で寛解したって事にはなっちゃまったけど、素人目にも抜け穴がありそうで、将来的な不安はけして拭いされない。
しかしこのDNA検査って、悪性リンパ腫も解っちゃうのかなぁ。
しかも、治療はどんな風にするんだろう?
今更、考えてもしょうがないか。