本を読む習慣が途絶えて久しい。
本を夢中になって読むあの素晴らしい瞬間を取り戻したくって選んだ本です。
以下の推薦文に惹かれて電子ブックで読みました。
週刊文春2014年ミステリーベスト10」堂々1位! 「ミステリが読みたい! 」「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」でも1位。
早くも3冠を達成した一気読み必至の大逆転サスペンス。貴方の予想はすべて裏切られる――。
おまえが死ぬのを見たい――男はそう言って女を監禁した。檻に幽閉され、衰弱した女は死を目前に脱出を図るが……。
ここまでは序章にすぎない。孤独な女の壮絶な秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、慟哭と驚愕へと突進する。
「この作品を読み終えた人々は、プロットについて語る際に他の作品以上に慎重になる。それはネタバレを恐れてというよりも、自分が何かこれまでとは違う読書体験をしたと感じ、その体験の機会を他の読者から奪ってはならないと思うからのようだ」(「訳者あとがき」より)。
未曾有の読書体験を、貴方もぜひ!
因みにこの絵の表紙ですが、だまし絵みたいになってて、膝の合わさった部分がおけつに見えます。電子ブックを開くたびに表紙のこの絵が出るのでドキッとします。 (ぼくだけ(^^)?)
この本は三部作の二作目らしく、一作目から読みたくなりました。作者のピエール ルメートルさんは55歳から小説を書き始めたらしいですよ! 出す本出す本賞を取りまくりだそうです。
謎はどんどん展開して夢中になってきますが、最後は暗澹としたきもちになりました。 テーマが重いのでひとまず違うテーマの夢中になる本を挟んで読みたいと思います。
あと外国の小説の登場人物の名前がなかなか頭に入らなくって、人物紹介の部分だけ印刷して置いておく方法を取りました。
その点電子ブックは不便ですね。
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その女アレックス (文春文庫)
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