番外編★元夫の思慮

テーマ:
思慮・・注意深く心を働かせて考えること。また、その考え。おもんぱかり。
※コトバンクより抜粋。


元夫はわたしに暴力を振るいました。
これは事実です。

ただ、わたしは一般的に悪とされる
力のある男性から女性への暴力。
これは絶対悪とは思っていません。

殺人なんかも同じ。

情状酌量の余地があるか、ないか、です。

逆に絶対悪だと思うのは
虐待や体罰、セクハラ等の絶対的な主従関係がある中での暴力

いじめ。多数 対 孤  です。(これは絶対悪っつーか単純にダサい)

わたしと元夫の場合も始めに掴みかかったのは
わたしですし(返り討ち笑)
力の差はあるにしろやられっぱなしではなかったので。




わたしが病みに病んでいた時、元夫がわたしを自宅に連れて行きました。

その時、元夫は わたしが彼の家族に危害を加えるのではないかと思ったと言います。

さすがに飛躍し過ぎと思いましたが
冗談を言っている風でも無かったので本気だったのでしょう。


そして、それについてこう語りました。


『Sがそれで気が済むならそれで良い。
ウチの子達も良い。
ただ、わたしの妹がかわいそう』だと。


わたしの子供らは、わたしの愛をじゅうぶん受けてる。
わたしの温もりをじゅうぶん知ってる。

でも、わたしの妹・・


この妹とは腹違いの妹の事で
父は母と離婚した後しばらくして再婚しました。

そして、また母の時と同じ理由で(DV)離婚しています。

そして父の死。


元夫は、ウチの子達は母親の温もりを知っているけど
妹はそれをほとんど知らない。

そして、ニュースか何かで姉(わたし)の事を知れば
彼女は2度傷付く事になる、と。


これには驚きました。

元夫と妹とは他人も他人。

超他人です。

元夫は基本的には優しい人ですし強い人でもあります。

しかしここまで思慮深いとは。

この話を親友にした時、東関東一おしゃべりなんじゃないかと
思われる彼女も3秒程沈黙しました。


『・・・元夫、凄いね・・』


今まで、元夫との復縁には猛反対していた彼女の
考えが変わる瞬間でした。


元夫に殴られた事自体は、きちんと謝ってくれたので
何とも思っていませんが

あの時、玄関を開けたらいるんじゃないか
その恐怖そのものを忘れる事はまだできていません。


でも、それをも超える事ができたら
できたら良いなぁと思っています。


いつか
いつの日か。

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