昨日の発表会は

二か所の教室で

習ってる人が

1〜2曲歌うので



2時半開始で

終わったのが7時過ぎ

フェスか!とつっこむ長さ



1部は若者

2部は習い始めて

比較的短めの人

3部は少し長めに

習ってる人

みたいな感じ



私出番が3部だったので

結果的に

ほぼ全部の歌

聴いてたのですが



やっぱり聴くって

勉強になりますねえ



音程がいい

発声がいい

もともとの声がいい

声がよく通る

表現力がある

言葉が分かりやすい



これができてると

まあ歌上手いって

感じるかなとは

思うのですが



やまほど聴き続けると

いろんな演奏があるなあと

思う訳です



漢字ドリルの

お手本の字を

なぞる様子が浮かんできて



激しくズレてる人

おそるおそる正しくなぞる人

筆でしっかりなぞる人

もはやなぞらなくとも

自分の字にしてる人



正しいゆえの美しさも

あれば

かといって

ズレてるからといって

まったくダメな訳でもなく

味わいが出てくる場合も

ある



音なので

聴いててちょっとしんどいな

みたいな声を発してしまう

場合もあるのですが



舞台にひとりで立って

歌うって

楽しくもあるけど

なかなかの緊張なので

そこにいるだけで

よくやってる!と

拍手したくなる

それはいつも思う



昨日はたくさんの歌を聴いて

自分はあと何をしたら

もっといい感じの歌を

歌えるかなあと

考える機会をもらいました



今回の発表会にむけての

練習で

よかったなと思うのは

自分で自分の歌を聴いて

ここはこうしたい

と思って

音色や表現を決めていける

ようになったこと



耳も肥えてきたみたいで

そうしたら

自分のダメなとこも分かるし

じゃあこうしよう

と考えることも

できるようになってきた

わけです



あてずっぽうで

うまくいったりいかなかったり

ではなくて

ちゃんと型が自分で

作れるようになってきたみたい



できること

まだまだあるよね



やっぱり

いい演奏したい!

うまくなりたいなと

思うのでした