東海大学の山田吉彦教授が、石垣市の中山市長らと共に尖閣諸島の海洋調査を行った報告をお聞きしました。
尖閣諸島の領海内に侵入する中国海警(右)と進路を遮ろうとする海上保安庁(左)の緊迫した様子。
写真には映っていないが、中国海警と尖閣諸島の間にも海保の巡視艇が展開し、島には近付けないように警戒している。完璧なフォーメーションで中国海警を追い出している。



島には海洋ゴミが大量に打ち上げられ、野生化したヤギが植生を荒らしていることがドローン調査で判明した。
また、難破船の遺骨収集も出来ずに、遺族は帰りを待っている。
山田教授は、国際的な研究チームを組んで、尖閣諸島の更なる調査を行うべきだと提案されました。