皆さん、こんにちは。

茨城5区 自民党衆議院議員の石川あきまさです。

 

来年度予算編成の骨格となる、いわゆる「骨太の方針」を決定する政調全体会議が開かれました。

今年の主役は「デジタルトランスフォーメーション(DX)」であったが、今日の論点は「財政再建派と財政出動派」、「中間薬価基準調査反対派と推進派」による衝突があった。

財政再建(緊縮)派は、コロナ対策の巨額の補正予算を踏まえてプライマリーバランス(PB )黒字化目標が削除されたことに異を唱えた。

それに対して、まずは国民経済のパイを大きくすることが我々政権与党の責任であると反駁した。

デフレ脱却と経済成長のトゲとなっていたPB 黒字化目標を削除できたことで、2019年の骨太方針から大きく前進することができるだろう。

緊縮と金融緩和によるアクセルとブレーキを同時に踏み続けてきた経済財政運営は、コロナによって終止符を打たれた。

岸田政調会長も、コロナの影響が続く間は財政出動を容認する意向を強く示された。