皆さん、こんにちは。自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。


政治家は、自らの言葉で国民に分かりやすく説明しなければないません。

しかし、自分に文才がないのは百も承知なのですが、言葉ではなく文章にしようとすると、途端に分かりにくくなってしまいます。
コメントでも多くのご批判を受けますが、政治家の多くは「百の文章より、説明は一言で」をモットーとして弁舌を磨く職業であることもご理解頂きたいと思います。

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こういう時は、自分の考えに近いプロの文章の力をお借りするほかありません。


「平和安全法案」が、いま、何故必要なのか?

憲法との関係はどうなのか?

野党の主張は理に適っているのか?


長谷川幸洋氏の評論は、本来、国会議員が国会で審議すべき内容を的確に指摘していると思います。


こうした本格的な議論が国会で続き、正確に報道されれば、国民の大半が「戦争法案」ではないことを理解し、安倍政権が本気で国家国民を将来に亘って守ろうとしていることが、お分かりになったのではないかと国会議員のひとりとして反省しています。


もちろん、「国家国民の生命・財産なんかよりも、憲法9条を護れ」という主張する皆さんの意見は尊重しますが、現実に政権与党を託されている我々は、国際社会の現実を直視して、国民生活を守る方策を練っていかなければなりません。


しかも、この平和安全法が成立した直後から、すぐに自衛隊の様々な活動が可能になるわけではありません。
法律に沿った実施計画が立てられ、部隊を編成し、予算が計上され、装備を調達、訓練の実施など、まだまだクリアすべき課題があります。

その間にも、シリア難民の発生など、日々刻々と国際情勢が変化し、国内でも災害が次々と起こります。


法律で定められた任務を黙々と着実に実行している自衛隊の皆さんがいるからこそ、私たちは安心して暮せている訳で、「自衛隊は違憲だ」と一刀両断している団体や憲法学者が、自衛隊に代わって国の平和を守り、災害から私たちを救ってくれるとは到底考えられません。


国会を取り巻くデモ隊の連呼を聴きながら、考え付いたことを下手な文章で書き連ねましたが、お読み頂いた皆さんに僅かでも共感して頂ければ幸いです。

安全保障関連法案をめぐる国会論議が大詰めを迎えている。与党が衆院で60日再議決ルー - Yahoo!ニュース(現代ビジネス)
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