皆さん、こんにちは。自民党衆議院茨城5区の石川あきまさです。


高レベル放射性廃棄物の処分方法である地層処分の理解を深めるため、6名の国会議員で東濃地科学センターを視察しました。

当研究所では、実際に地下500mまで掘って、技術の信頼性や適用性を検証しています。本日は、実際に地下300mの研究坑道まで降りて、研究中の課題について説明を受けました。

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東濃地科学センター下の地質は結晶質岩という固い地質で、御影石と呼ばれる花崗岩が主となっています。亀裂からは約1万年前の地下水が染み出していました。

地層処分の研究開発がスタートして40年、地下500mでの地道な研究の積み重ねによって、工学的に地層処分は実現可能なレベルに到達しています。

参加した議員の間からも活発に質問が飛んで、大変有意義な視察となりました。