建設完成が近い新館山中校舎を議会として見学
昨日の午後は雨でしたが、建築の完成が近い館山中を議会として見学してきました。来年4月開校予定で準備が進められています。途中で建設業界の人手不足や資材価格の高騰もあり、入札不調などの理由で、遅れないかと心配しましたが、うまく乗り切って、間に合う見込みです。
予算は、国費での負担は半額ほど(基地のある自治体なので、防衛省の補助も含む)ありますが、70億円近い建設費にふくれました。当初の見積もりに甘いところがあったかも知れませんが、金額変更のたびに丁寧な説明を受けていますし、必要な投資を怠るわけにはいきませんし、結果としてはやむを得ないと思います。
なお、近年では全国的に中学でのプール授業は行わない(小学校はしっかりやる。また、中学も個々の学校ごとの判断)ところが増えていることもあり、新館山中ではプールの設置はありません。
あと、エレベーターがあるので、障害者・傷病者の利用、荷物の運搬も可能です。
新体育館は完成がまだのようです。
武道場(柔道と剣道)の見学はなく、写真展示のみでした。
なお、現在の館山中学校(旧二中)の学校施設と校庭は、来年4月以降に民間からの提案を募集し、利活用につなげていくことが検討されています。市民体育館は別でして、老朽化はしていますが、現在と同じく使えるようです。これらについては、市民向けの説明会の開催もありそうです。