市議会全員協議会。那古山の崖崩れ工事の詳細設計など

今日は市議会の全員協議会がありました。２月２日（金）に臨時本会議があり、その議案の説明です。

那古山で観音堂の奥ですが、昨年夏に崖崩れがあり、年末に対策の調査費が計上された件です。次に工事のために詳細設計に入りますが、かなりの本格的工事になるのか、２千万円近くの予算です。その後に工事に入りますが、工事費用は現時点では未定です。大きな金額になると思いますが、危ないので、なるべく早くやるしかありません。

ゴミ処理場の大規模改修ですが、近年の資源インフレや人手不足により、工事価格が高騰しており、追加予算が必要になりました。大手の事業者と契約しているわけですが、既に「インフレスライド条項」が入っているので、物価上昇を勘案して、追加の支払いが必要になります。

館山中学校の建設工事も費用の高騰が見られますので、これまた補正予算になります。

補修工事や物価高騰で、自動的に館山市の財政は苦しくなるという状況です。

ちなみに、那古山（観音堂の手前）では遊歩道の復活工事もしていて、正確な日時は発表されていませんが、そろそろ開通するのではと言われています。私は予算案が計上された工事場所はなるべく見たいというタイプなので、ぷらっと見学に行くことがよくあります。