ドイツ銀行株の年初来の下落率は49%、もっとも深刻な事態は「社債市場」で起きている | 石原順の日々の泡 ーFX・株式・債券・海外先物市場展望ー

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マネーロンダリング、「CoCo債」(転換社債)、デリバティブのポジションの問題など、相場が下がるとドイツ銀行の話題が出てきます。

 

ドイツはメルケル政権が中国に深入りしすぎて、ドイツ銀の筆頭株主は中国の海航集団(HNAグループ)になっていました。

 

その海航集団(HNAグループ)も「資金繰りに追われ、保有するドイツ銀行株全てを売却する」ということで、ドイツ銀行の下げが止まりません。

 

われわれは株式市場の下落ばかりに目がいきますが、もっとも深刻な事態は「社債市場」で起きています。

 

リーマンショック後に9年間も全資産バブルが続いたのは、ゼロ金利とQE(量的緩和)によってジャンク債市場が安定していたからです。国も企業も野放図な借金漬けの自転車操業をやってきました。

 

この続きは来週月曜日のメルマガに書きます。

 

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ドイツ銀行株が下げ止まらず、上場来安値更新-独当局が関心と関係者(ブルームバーグ)2018年11月21日 


独連邦金融監督庁、ダンスケ銀資金洗浄疑惑への関与で情報求める
ドイツ銀行株は一時6%安、年初来の下落率は49%に

   ドイツ銀行の株価が下げ止まらない。経営陣の入れ替えや低調な業績、イタリアとトルコの政治混乱など懸念材料が相次いでいたが、欧州最大級のマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑への関与が加わった。

  事情に詳しい関係者が20日語ったところによると、ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)も疑惑の渦中にあるダンスケ銀行とドイツ銀の関係について、さらなる情報を求めている。両行の関係については、ダンスケ銀行を内部告発したハワード・ウィルキンソン氏が指摘していた。

  アラメア・アセット・マネジメントのポートフォリオマネージャー、アンドレアス・マイヤー氏は「現在のような環境では、ごくわずかな悪材料でも投資家にリスク資産の放出を促す。資金洗浄のような敏感な問題では特にそうなる」と説明した。

  20日のフランクフルト株式市場で、ドイツ銀行株は前日比4.8%安で終了。一時は6%安の8.05ユーロまで売られ、ブルームバーグが記録する限り上場来安値を更新した。年初来の下落率は49%に達し、ストックス欧州銀行株指数の24%と比べても下げがきつい。

  ドイツ銀行の広報担当者は電子メールで、「Bafinの調査は認識していないし、正式な情報提供要請も受け取っていない」と回答した。

  

 

 

ドイツ銀、筆頭株主HNAが全持ち株売却する計画ー関係者
(ブルームバーグ)2018年9月7日


航空事業に集中するよう中国政府がHNAに要請
デリバティブを通じて保有-売却の時間枠や方法は不明

 

  ドイツ銀行の筆頭株主である中国の海航集団(HNAグループ)は保有する同行株全てを売却する計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  直近のデータによるとHNAはドイツ銀株の議決権の8%近く相当の株式を保有していたが、航空事業に集中するよう求める中国政府の要請を受け、ドイツ銀株の売却を開始している。情報は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べた。HNAは一連の複雑なデリバティブ(金融派生商品)を通じてドイツ銀株を保有しており、売却の時間枠や方法は明らかになっていない。

  HNAとドイツ銀の担当者はコメントを控えた。ダウ・ジョーンズは7日、中国政府がHNAにドイツ銀の全株売却を命じたと、事情に詳しい匿名の関係者を引用して先に報じていた。

  ドイツ銀株は一時2.2%下落。フランクフルト時間午前9時59分(日本時間午後4時59分)現在は0.7%安。

  HNAは2017年にはドイツ銀株の現物とオプション合わせて最大9.9%保有していたが、その後は投資を減らしていた。

 

 

中国海航集団ナンバー2、フランスで転落死-債務にあえぐ帝国の混迷に拍車(ブルームバーグ)2018年7月4日 

 

  買いあさってきた資産を売却、立て直し急ぐ同社で重要な役割担った中国複合企業、海航集団(HNAグループ)のナンバー2がフランス南東部で事故死し、同社の混迷に拍車がかかった。事業買収を積極的に進めてきた同社は現在、一転して大規模な資産売却に追われている。

  仏警察当局によると、同社の王健共同会長は3日、南仏プロバンスのボニュー村で自身の写真を撮ってもらっている際、15メートルほどの高さから転落した。警察は不審死ではないとみている。王氏は20年余り前に海航集団の創業に参画した。同社は王氏が仏出張中に転落事故で亡くなったと発表し、それ以上のコメントは控えた。

  中国で最も債務水準が高い企業の一つである海航集団は現在、立て直しを急いでいる。事情に詳しい関係者が先月語ったところによれば、中国当局の上層部は同社の支援で合意。同社は昨年、利払い費用を利益から捻出できなかった。

  海航集団が他社の事業を取得し企業帝国を築いていく時期、およびその後の解体過程で、王氏は重要な役割を担った。同社の株主構成の最新資料によると、王氏はグループの株式約15%を保有する大株主の1人。組織上、同社トップは同じく共同会長の陳峰氏となっている。

  かつて、世界の資産を買いあさる中国の飽くなき欲望の象徴とも見なされた海航集団は今年に入って140億ドル(約1兆5500億円)余り相当のビルや株式を売却。米ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス株も手放した。

  シンガポールに本社を置く調査会社クルーシャル・パースペクティブのコリーン・プン最高経営責任者(CEO)は、「王氏の死は一つの時代の終わりを示すことになる」と述べた。

 

 

 

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