米国債市場の地雷は中国の米国債売却 | 石原順の日々の泡 ーFX・株式・債券・海外先物市場展望ー

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今日は、「人民元安誘導、米国債売却・・ゴルディロックス相場延命のカギは中国が握っている」というレポートを書きました。あとで、ご覧ください。

 

 

 

米国債相場の地雷は中国の米国債売却である。これまでの軍産複合体とその後ろにいるウォール街がとってきた中国寄りの体制の中で、中国は米国の金融システムを支え、決して米国債を大量に売ることはしなかった。

 

中国は米中貿易戦争の交渉材料として米国債の売却は使わない意向であると伝えられているが、今後、貿易戦争や第二のプラザ合意を標榜するトランプに追い詰められれば、実際に売却しなくても脅しをかけてくる可能性がないとは言えない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありえないなんてありえない!?

 

 

反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

 

 

反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

 

 

 

 

他者を犠牲にして利を得る 「逆英雄」に気をつけよ

 社会を脆くし、危機を生み出している主犯は、〝身銭を切らない 〟人たちだ。世の中には、他者を犠牲にして、自分だけちゃっかりと反脆くなろうとする連中がいる。

 彼らは、変動性、変化、無秩序のアップサイド(利得)を独り占めし、損失や被害といったダウンサイド・リスクを他者に負わせるのだ。そして、このような他者の脆さと引き換えに手に入れる反脆さは目に見えない。
 ソビエト=ハーバード流の知識業界は反脆さに対して無知なので、この非対称性が着目されることはめったにないし、教えられることは (今のところ)まったくない。
 さらに、2008年に始まった金融危機でわかったように、現代の制度や政治事情が複雑化しているせいで、破綻のリスクを他者に押しつけても、簡単には見破られない。
 かつて、高い地位や要職に就く人というのは、リスクを冒し、自分の行動のダウンサイドを受け入れた者だけだった。そして、他者のためにそれをするのが英雄だった。
 ところが、今日ではまったく逆のことが起こっていて、逆英雄という新しい人種が続々と出現している。官僚。銀行家。ダボス会議に出席する国際人脈自慢協会の会員のみなさん。真のリスクを冒さず説明責任も果たしていないのに、権力だけはやたらとある学者など。
 彼らはシステムをいいように操作し、そのツケを市民に押しつけている。歴史を見渡してみても、リスクを冒さない連中、個人的なエクスポージャーを抱えていない連中が、これほど幅を利かせている時代はない。

 

 

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