COTレポートの読み方・米ドルの反発は想定内であった。世界的に流動性が縮小しているからだ・・ | 石原順の日々の泡 

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    四方山話


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【 貿易戦争の脅威から恩恵を「一時的に」受ける可能性が高い資産クラスもある。米ドルだ(図12)。

 

 

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●ドルインデックスと当事者・投機家建玉

 


 もっとも、貿易戦争で貿易赤字を是正しようという米国のような国にとってドル高は、まさに逆効果といえる。米国の愚かな経済政策による、もうひとつの意図せぬ結果だ。


 レポートでも指摘してきたように米ドルの反発は想定内であった。世界的に流動性が縮小していたからだ。


 それでも、突発的なドル反発は大口・小口投機家が望んでいたことではないだろう。そして、そのきっかけとなったのが貿易戦争の議論であったかもしれない。


 なお、貿易戦争ほどの被害を与えていないものの、現在(今まで以上に?)明らかに適切ではないのが米政府の赤字拡大である。ほぼフル操業状態の経済に恩恵をもたらしそうにない。


 財政赤字の拡大によって、万一縮小した場合よりも金利は高い水準にとどまると考えられる。そして、先ほど説明したように、金利上昇は十中八九、悪影響をもたらすだろう。


膨張した資産市場にとっては、なおさらである。下げ始めたとたん、経済に大混乱をもたらしそうだ。

 

 なお、図12 では、2011 年以降、当業者が米ドルで最大の買い方であったのに対し、小口投資家が最大の売り方となっていたこと、そして2011年に底入れしてからのドル高に注目してほしい】

 

マーク・ファーバー

 

 

出所:The Gloom, Boom & Doom Report 2018年5月号「米国の政策決定者によるさらに無能な介入は経済・金融に極めて有害となる可能性が高い」

 

 

マーク・ファーバー博士の月刊マーケットレポート【THE GLOOM BOOM & DOOM】

 

 

 

 

COTレポートの読み方に関して最重要ポイントを申し上げておきますと、それは、「小口投資家(投機筋)が逆指標になっている」ということです。


 

●COTレポート ドルインデックス

 

 

 

●COTレポート 日本円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出所:ラリー・ウィリアムズの週刊マーケット分析(ラリーTV)

 

 

ラリー・ウィリアムズの週刊マーケット分析(ラリーTV)

 

1年間で1万ドルを114万ドル、11000%を超えるリターンを達成。史上最高の短期トレーダーと称されるラリー・ウィリアムズの週刊マーケット分析。 私が参考にしている数少ないマーケット予測の一つです。(石原順)

 

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