「トランプは何を考えているのか?」 | 石原順の日々の泡 ーFX・株式・債券・海外先物市場展望ー

テーマ:

 

3月16日(金曜日)のラジオ放送のアーカイブです。

 

「トランプは何を考えているのか?」

 

 

「インフレ政策は非常に多くの人々を魅了する。少なくともその一因として考えられるのが、貨幣の錯覚(訳注:実質ではなく、名目で通貨価値を判断してしまうこと)と呼べるものだ」
――アーヴィング・フィッシャー(米国の経済学者、1867―1947)


「通貨価値を下げて税収を上げるのは、古代ローマが発見して以来、国家に宿る力である」
――ジョン・メイナード・ケインズ(英国の経済学者、1883―1946)


「債券には通貨価値の下落と直接的な利害関係があるといえる。特に国債の場合は、そうである。自分たちの債務を計算する手段となるからだ」
――ジョン・スチュアート・ミル(英国の哲学者、1806―73)


「全財産を失うと、さらに多くの人を道連れにしようとする輩がいる。(中略)信じてほしい。ローマ帝国の中心地で営まれている信用・融資システム全体がアシア属州(訳注:現在のトルコにあった属州)の歳入と固く結びついている。その歳入が崩壊すれば、信用システム全体が道連れにされるだろう」
――マルクス・トゥッリウス・キケロ(紀元前66 年の発言)


「大国が民間部門の浪費や不正な行為で衰退することはない。しかし、公共部門がそういうことをすれば、あり得る。ほとんどの国で、公的歳入の全額、あるいはほとんど全額が、非生産的労働者の維持に使われている。(中略)こうした非生産的労働者が(中略)全歳入の大部分を食いつぶしているわけだ。しかも、そうした非常に多くの人々を喜ばせるために、生産的労働者を維持するための資金である資本を侵食してしまう。その結果、いかに民間部門が倹約や正当な行為をしようとも、この暴力的で強制的な侵食によって引き起こされた生産の無駄と劣化を補えなくなるのだ」
――アダム・スミス『国富論』(1776)より


「国を完全に崩壊に至らしめる悪行は数あれど、その最たるものは内紛・高死亡率・不良土壌・貨幣悪鋳の4つであろう。初めの3つは、あまりにも明白なため、異議を唱える者は、ほとんどいないはずだ。しかし、通貨が原因となる4つ目の悪行に気づく人は、ほとんどいない。物事を深く考える人だけである。亡国の災いが、ほとんど目にみえないからだ。最初に試みたときではなく、徐々に蝕まれていくためである」
――ニコラウス・コペルニクス(ポーランド出身の天文学者、1473―1543)


「事態が悪化しているようにみえたときは、金融市場の崩壊は決してない。実際には、全くの逆のことが当てはまるからだ。マクロ経済の流れは、病み始める前には常に良くみえてしまう。だからこそ、経済が機能不全に陥る直前、大多数のエコノミストは常に非常に良い状態であると断言してしまうのだ」
――エルナン・コルテス=ダグラス(チリ・カトリック大学教授)


「不況の長さと厳しさは、少なくとも先立つ好況期に発達した『実質』的な歪みの規模にかかっている。また、悪化した金融・信用状況にもよる」
――ゴットフリート・フォン・ハーバラー『好況及び不況の理論』(1937)より

 

出所:マーク・ファーバー博士の月刊マーケットレポート【THE GLOOM BOOM & DOOM】

 

 

 

をお聴きください。

 

 

 

番組資料は、コチラからどうぞ!

 

 

 

 

※当ブログは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

 

 

石原順(西山孝四郎)さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス