ようやく春がやってきましたね
。僕は酷い花粉症もちなのでいささか憂鬱な時期でもあるんですがそれはそれ、やっぱり気候が緩んでくると気持ちも晴れやかになりますよ(・ω・)ノ。
この週末はカレイ課長さんと北陸行きを計画していたのです。しかし生憎の天気、それも雨に強風と、せっかくの週末なのにどんだけやねんということで、残念ですが釣行は中止ということになってしまいました。
同行を予定していたクサガッチョ師匠とは代替地を相談するも、そもそもよう釣らん春カレイはひとまず脇に置いておこうと意見が一致。これ以上のボーズは体調に悪い影響を与える危険性がありますからね。ボーズが原因で三大疾病にでも侵されたら目も当てられません。
てなわけでこの時期釣ったことのない高知へ向かうことになったんです。
全国的な荒れ模様のなか太平洋側なら釣りやすいだろうとR55号を南下しましたが、やっぱり結構な波の高さです。室戸岬を廻って土佐湾側の砂浜を釣り場に決めました。
-さぁ釣りましょうか-
この周辺では10年程前に色んなところで竿を出しましたがここは初めて。もう少し南に寄るとキスが狙える場所があります。さてここはどうなんでしょうね、初めての場所は楽しみですよ
(^-^)。
仕掛けを投入して底を確認すると、最近では少なくなった綺麗な砂地のようです。水深は5メートルといったところでしょうか。
三本の竿を投入した後に竿先ライトの準備をしていると、右側の竿にアタリが出ました。浅いのでアタリの出方も派手ですね![]()
軽く合わせてリールを巻いていると、時々バラしたようにテンションが軽くなります。魚がこちらに向かって走っているんでしょう、こういうのは大抵ヘダイです。
<ヘダイ 40センチちょっと>
南紀で釣る冬のヘダイも美味しいのでコイツはキープしましょう。幸先イイでなぁ![]()
続いて同じ竿に今度は竿を吹っ飛ばすアタリが出ました。引きを楽しみながら浜にズリ上げたのは。。。。
え?(^_^;)
アタリが出たのは釣り始めて1時間ほどの間で、以降は少しエサを齧られる程度、といった時間が続きます。
少し南側で釣っているクサガッチョ師匠は犬の散歩をしているおっちゃんに、ここはキス場だよと告げられた模様です。さっそくやってきて移動したいっちゅうとりますね![]()
今日はここから引いていく潮なので、確かにこれ以上浅くなってくると厳しいもんがありますね。雨
も少しパラついてきて、道具が雨と砂で汚れるのも後々面倒だし移動することに決めましたよ。
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次の釣り場のあてがあるわけでもないし、今日は早々に一匹キープしているので向かう先は師匠お気に入りの徳島のジャリ浜として、昼間南下してきたR55を早くも北上することにします。
念のため、と室戸から北上しながら竿を出せそうな波止を確認しましたがどこも釣り人でいっぱいですね。多分イカ釣りだと思いますがどうなんでしょう。
浜に着いたのは日付が変わる少し前、ちょうど干潮前、という時間でした。僕は12月にコロダイを釣ったあたりより少し南側に三脚をセットしたんですが、正直あまりよい選択ではなかったです。波足が長く、駆け上がりも遠くて非常に釣り辛かっただけでなく、オモリが海中で砂利に噛んでしまい仕掛けを失ってしまう、昔七里でよくやらかした失敗もしでかしました。恥ずかしいなぁ
(*‘ω‘ *)
しかし寒い。。。
。。12月は寒さで動けなくなって身の危険を感じるほどでした。今日はそこまでではないものの、服装もその分ライトなのでやっぱり辛かったですね![]()
潮が上げに転じれば何か釣れるだろうという期待も虚しく、夜が明けてきました。
投げ釣りやっててよかった。。。と思える時間です。
師匠は夜明け前に大きなチヌを釣ってご機嫌です。更に日が昇った後に竿を吹っ飛ばす大きなアタリを逃したそうで、めちゃ悔しがっていましたね。
一方の僕は何のアタリもありません。今日は完全に釣り座選び、人的ミスですね。
陽が昇ったらカワハギ狙いにスイッチしようかとも考えましたが、夜明け前には青物狙いのルアーマンが大挙して浜に入ってきたので身動きも取れず諦めてしまいました。ちょうどエサも切れたところです。
道具を片付けていると、浜の様子を見に来ていた?ひとに声を掛けられました。神戸中央サーフというクラブの方で、確かに何度かインスタでお顔を拝見した覚えがあります。
ご親戚が近くにいらっしゃるそうで、ここの釣り場は半分地元(笑)、と相当詳しくここでの釣り方を教えてもらいました。次に来たときはめっちゃ釣ってしまいそうで怖いです。
それにしてもポイントはおろか仕掛けも見せたがらない人が多い世界です。いや、”世界”と呼ぶにはあまりに投げ釣り人口は少ないか![]()
そんななか、初対面でクラブ未所属のウマのホネにここまで詳しく釣り場をレクチャーしてくれる懐の深さには感服いたしました。本当にありがとうございました。
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結局お持ち帰りは一匹でしたがこのヘダイ、まさに刺身は絶品でありました。九州の甘いさしみ醤油とめちゃ合います。こりゃ今後この時期の狙いモノとして堂々のエントリーですね。ますますカレイが遠くなるなぁ。
卵は煮付けに。こっちはまぁまぁです。
半身は一晩味噌に漬けたあと、真空パックに。来週の週末にでもいただきましょう。
今回はトーキング・ヘッズの1983年のライブ映画、「ストップ メイキング センス」からLife During Wartimeです。ヘッズは1980年ごろ、エイドリアン・ブリューがツアーメンバーに居た頃の方が人気が高く、当時はこの映画の変にまとまりの良いサウンドはあまり評判の良いものではありませんでした。でも歴史に残るのはやはりこっちだったわけです。個人的にはめちゃファンだったベースのティナ・ウェイマスが可愛らしいので何でもOKです。当時は気にしたこともなかったのですが、ティナは僕より14歳も年上で、今年75歳になるそうです。だからなんなんだっちゅう話ですが。











