「アスリートの将来の架け橋となる治療家
青森県八戸市・いしふじ鍼灸整骨院です。


1.変化球がダメ、の時代は終わった?

「カーブは肘を痛めるから投げるな」

という時代は過去の話。


近年は、中学生でも多彩な変化球を投げる投手が

増えてきました。


軟式でも硬式でも、肩肘痛の障害発生率に

尽きましては、さほど差がありません。

[野球人口の問題もありますが…]

 

つまり変化球を投げる事が悪い訳ではなく

障害発生までの経過を診ていきますと

その種類に問題があるのでは?という

推測と根拠が見えてきましたので、

その解説をしていきたいと思います。

 

2.リリース期での推進力

直球系【ストレート・カットボール・

ツーシーム・スプリット・高速スライダー】

を投球する際のリリース期では、

パワーを最大限に発揮する為に推進力が加わる。

 

その為、一連の動作かけて

無駄なく、大きな動作を行う事が可能


直球:肘伸び切る  チェンジアップ:肘曲がる


3.リリース期での抑制力

変化球のうち

“フォーク・チェンジアップ・カーブ・ナックル等”は、感覚的な表現を用いれば

『リリース期に抜く』というイメージがある。

 

『抜く』という動作はリリース期において

力を半減するor抑制するという事である。

 

《技術的なパフォーマンスで言えば、

緩急をつける為には必要であるが、その分野は

私の論ずる事ではない為、ここでは省く》


力を抑制すれば、重力や空気抵抗により

ボール回転数は減少し変化は大きくなるが、

実はその分、身体全体でも抑制をかけている事を

忘れてはならない。


高校級・大学生・プロともなれば、

自在に身体をコントロールできるようになるが、

成長段階の中学生や小学生でそこまで

理解し実践できる選手は皆無である。

 

以上の事を念頭に入れていただき、

臨床24年間で治療家・石藤として

肩肘障害に携わってきた選手の症例を元に、

次回解説させていただきます。


 
当院で行っている
「アスリート・コンディショニングプログラム」
では、症状の根本原因を明確に説明し、
治療&トレーニング指導からフィードバック
まで全面サポートしております

施術症例をご参考に[一部のみ掲載]













等、多数の改善症例があります。

アスリート・コンディショニング &
スポーツ外傷の早期治療~早期復帰
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八戸市白銀町三島上25-2   レジデンス東京1F
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2024.3.21 東奥日報様に掲載
2024 第96回センバツ甲子園大会
報知高校野球掲載

2023 第105回 甲子園ベスト8

2023 インターハイ出場獲得
4年ぶり4回目