ビヨンド・ミ-ト(Beyond Meat's)社のIPOから | MVM 代表 石田希世士のブログ

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5月2日に”ビヨンドミート(Beyond Meat's)"社という大豆などの植物性由来の人口肉の開発・製造メーカーが創業9年目にして米国ナスダック市場に上場しました。 

 

売上は約100億円、20億円以上の赤字に関わらず、初値は市場予想を大きく上回り(2倍以上)時価総額約3,300億円の企業となりました。 

 

どうやら同社の初値の高騰ぶりは2000年以降の米国のIPOにおいて最高のパフォーマンスだったようです。  

 

なぜここまで熱烈に株式市場から支持を得ているのか・・・。

 

同社の主要顧客であるヴイーガンやベジタリアンの食品市場は欧州では1兆円を越える規模に達しており年率8%程度成長しているようです。

 

この市場はイスラム教徒から支持されるハラル食品のように消費者のロイヤルティが相当に高いようです。大変手堅く息の長い需要が見込める・・・。

 

また、全世界の20億人が太り過ぎで、6.5億人が肥満で悩んでいる。そして、先進国の3人に1人がダイエットに励んでいます。

 

100歳時代の到来もありこれからも健康志向は続きます。つまりヴィーガンやベジタリアンでなくても市場の成長が期待できます。

 

技術(テクノロジー)の進化も大きいですね。不肖私はまだ試していませんが、植物性人口肉は本物の畜産物に近いあるいは違いが分からないぐらいの味や食感を実現できていると(市場から)評価されているようです。 

 

大きな潜在需要がありテクノロジ-の進化で品質は向上するばかり・・・植物性人口肉が成長ビジネスとして期待されるのは当然かもしれません。

 

同じような事例ですが、2018年にカリパワ-(Calipower)というカリフラワ-で作ったピザ生地を製造・販売するスタ-トアップ会社も話題になりました。 

 

このピザは全米で3秒に一枚売れるぐらいの大ヒットになっており多くのスーパの店頭で定番商品として並んでいます。

 

人口肉に限らず、植物由来の食品代替ビジネスはフェイク食品と嘲笑される時代を過ぎ、大きな産業として育ちつつあるように思います。

 

それにしても米国の企業は新しいビジネス、新しい市場を創造する力に長けていますね。 また、ほとんどのスタートアップ企業がいずれはグローバル市場で勝負しようと考えている。

 

アマゾンなどITに限らずウ-バ-・リフト・エア-ビアンドビ-など様々な業界でつい最近出来たばかりの会社が瞬く間に大きく成長している・・・。

 

シリコンバレーを中心にニュービジネスを生み出し育てる”エコシステム(生態系)”というものが出来上がっているのでしょう。 

 

話が戻りますが、野菜ビジネスに関わるものとして、ビヨンドミ-トなど米国発のフ-ドテックビジネスがどこまで成長してゆくのか、我々自身にもビジネスチャンスがあるのか?・・・・大変関心があります。  

 

 

 

 

 

 

 

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