住学。そして住学番外編。 | 株式会社石田伸一建築事務所

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Shinichi Ishida Architects Inc.
新潟をベースに魚沼の杉を利用し住宅建築設計、リノベーション、コンテナ建築、店舗設計家具設計しています。
暮らしに心地良さと愛着を。


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7月になり心機一転、いろいろ動き出しております。

 

詳細は改めて。

 

 

今回のブログは住学のことを。

住学は、以前にもこのブログで紹介していますが、熱い、熱い住宅建築士たちの集まり。

 

刺激しかないこの会。

 

先日6月23日は住学の座学。総勢70名が集まっての会。

 

まずはその模様から。

 

 

 

 

 

総勢70名。

建築士から、メディアの方々、新潟の住宅建築を代表する方々がここにいたといっても過言ではないかと思います。

 

 

今回は2人が講師として。

 

まずは、エスネルデザインの村松さん

 

 

村松さんは大学卒業後新潟の建築会社に入社し、26歳の時に、

奥さんと一緒に1年間世界一周の建築旅行に行ってます。

 

その話を聞かせてもらいました。

やっぱり世界の名建築、本物を見ている人は違うな〜。

 

めっちゃ羨ましかった。

 

本や、写真でなく、自らの目で見て、スケッチを起こして、自分のものにする。

若いのにさすがです。

 

 

 

 

 

そのあと、大工の市川住建の市川さん

市川さんも熱い男。

 

僕と同い年で、職人たちが輝ける場を!をテーマに自分たちで

 

「新潟八輝会」

 

という会をつくって、小学校の木工教室や、いろんなところの祭りに仲間と一緒にいって

活動している。

 

想いが熱すぎる。

 

 

 

あつまったみなさんはみんな、新潟を盛り上げたい。

新潟の建築をもっと良くしたい。という思いをもった方々。

 

 

座学もも終わりみんなで飲み会。

なんと、70%の人が座ってなくて立って飲んでる。

てか、ビールすら持っていない。

 

話を聞いていたり、話をしていたり。

 

みんな楽しそうでした。

僕もめっちゃ楽しかった。

 

 

 

 

 

そしてそして、先日7月2日は住学番外編。

 

 

 

加藤淳 一級建築士事務所の加藤さんの住宅から見学。

 

 

 

ちょうど、今週末から見学会だそうです。

その前に見せてもらってありがたい限り。

 

 

みんなで加藤さんの話に耳を傾けて。

設計コンセプトや、ここまでに至った経緯をお聞きして。

 

いつも思うのが、加藤さんはコストコントロールがうまいという事。

この仕様と設計で、この価格??ってくらい、工夫されてて、勉強になります。

 

 

この写真は寝室なのですが、既製品をうまくつかったり、WICとの繋がりも綺麗。

天井高さも心地いい。2250。

 

この造作と既製品の使い方がうまい。

巾木は造作で床も無垢。そして窓枠もゴムかな?の集成枠。クロスも珪藻土クロスだったり、

見せ方とコストコントロールがさすが。

 

 

 

 

そして、2軒目は先日見学会が終わったばかりのぼくの憧れの一人、サトウ工務店の佐藤さんの

 

「タトウノイエ」

 

この家は、上棟するタイミングぐらいからずっとブログやSNSでみていた絶対に見に行きたかった家。

 

 

見に行ったプロは、僕も例外なく、

建築やめようかな。。。。。

 

 

と思ったくらい、圧巻。

 

 

 

造成地の2つの敷地を利用し、高低差が1mある敷地。

この敷地の利用方法として、普通は低い方を高い方に合わせて、平らにするというのが一般的。

もしくは、基礎を高くしてフロアラインを合わせるのが一般的。

 

そこを佐藤さんは、2つの敷地を4つの高低差に分割し、そこに3つのボリュームにした建物を、

廊下でつなぐという発想で解答。

 

これにより、敷地の高低差と形状が、その敷地の個性に。

 

そして、構造設計からしっかりされているので、個性的すぎる建物なのに、耐震等級3等級。

通常、耐震等級3等級=つまらないプランニング。と思ってしまいますが、佐藤さんは違う。

 

 

もう、圧巻の一声。

 

タトウノイエ

まずは外観。

 

 

 

 

ことなるボリュームがポコポコと。

 

 

すべて考えられて設計されているから、圧巻。

 

 

外観の意匠もそうですが、屋根と外壁をつないで建築。意匠としても雨樋もないので、シンプル。

白い部分はガルバリウムの角波。黒い部分はガルバリウムの立てハゼ。よく外壁でつかっているアレです

 

 

ここが、3つの棟をつなぐ廊下。

エキスパンションの役割をしています。

 

 

そして、佐藤さんといえばこれ。

 

 

 

モイス建築。

我が家も佐藤さんからもらったモイスのバスマットを利用してますが、もう、最高。

 

 

個人的にモイス建築をやりたくてしょうがない。

 

 

何と言っても、クロスで表せないこのマットな肌感

 

ポイントが、個人的に思っていることと一緒。

 

 

 

大工の仕事を増やしたい!

前もこのブログで書きましたが、通常、家を建築するとしたら大工さんがメイン。と思っている方

が多いのですが、実はこの大量生産、商品建築で大工さんの仕事はメインではありますが、

全体の30%くらいかな〜。という感じ。

今の家は、外壁はサイディングという工業製品。

壁はクロス、扉はシートで作られた木目調。床も一般的にはシートフロアという木目調。

玄関ドアも木目に見せたアルミの木目調。

 

すべて○○調。

 

まったく悪いことではないのですが、個人的に手仕事の家づくりがしたい。と思っているので、

その手仕事の家づくりを個性として感じていただける方にご提案をしています。

 

 

昔は大工といえば60%〜70%は大工の仕事。

 

大工と左官=職人。というくらい手仕事でした。

 

 

 

 

 

その手仕事を増やしたい。

だから、クロスを使わない。大工仕事で終わる、モイスを利用する。

 

いや〜、熱すぎます。佐藤さん。

 

 

 

 

 

僕の魚沼杉ラブ。と同じくらい、いやそれ以上なくらい、モイスラブ。の佐藤さんの建築。

 

 

今度は魚沼杉とモイス建築をしたいと思います。

 

 

 

住学。

 

 

 

熱いです。

 

 

 

 

 

 

 

競合でなくて、共存。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回の住学は、9月。

なんと僕の母校の新潟工科専門学校で行います。

 

卒業後、18年の時を経て行く母校。

いろいろ変わっているのかな〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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