誰にも叱られず、試合は勝っても負けても楽しければOK。普段から仲の良い友達同士で、争いもなく楽しくやる野球か、普段は仲のよい友達同士でも、ユニフォームを着ればポジション争いもするし、勝つ事を目標に、時には監督やコーチからも厳しい叱責を受け、野球が上手くなるようにとことん努力する野球。

どちらの野球が良いのかは一概には言えませんが、学童野球に於いて、必ず揉める原因です。前者のチーム方針のチームも、後者のチーム方針のチームも様々です。

仲間同士、仲良く楽しく、更に勝つために努力も惜しみません!チーム全員が一丸となり、全員が優勝を目指し、例えベンチメンバーでも努力を怠らず、サポートもする。いつかレギュラーになって、試合に出てやる!と思いながら努力してる。試合に出る子もベンチメンバーの支えに感謝して、出れない子の分まで全力で試合に臨む。野球が終われば、試合に出た、出ない関係なく、皆で仲良く遊ぶ。本来、これが理想ですよね。
こういう素晴らしいチームもあるとは思いますが、ほとんどの場合、多かれ少なかれ問題があるのが学童野球です。恐らくサッカーやバスケ、何でも同じだと思いますが。

多分、揉める原因になるのは、大人、特に親の出過ぎた行動なんだと思います。

自分の息子が試合に出ないというのが多分、大きなネックになるのだと思います。しかし、グラウンドで子供を親よりも長い時間見ているのは監督、コーチです。何らかの理由やチーム戦略があっての事です。親御さんがあれこれ言う事ではありません。それを言ってしまうと、本当にキリがなく、チームは成り立ちません。親御さんはあれこれ言う前に、果たして、試合に出てる子供と比べて、自分の子供がどの位頑張ってるのか、自分たち親は、出れないで悔しがる我が子のフォローや家での練習の手伝いをできているのか?という事に目を向けなければなりません。

子供の能力はその子それぞれ。上手い子もいれば、残念な子もいます。下手でも努力する子もいれば、下手な上に何もしない子もいます。逆に大した努力もしないで上手い子もいれば、努力してレギュラーを勝ち取る子もいます。

学年が上だから、下手だけど努力もしないで試合に出してくれと親が騒ぐのは問題外。

問題は努力してるけど、上手くならない子供がいるという事だと思います。
これが揉める多くの原因。

努力してるけど試合に出れないと親や大人が騒ぐより、その努力の手伝いをしてあげる事。
出れないで落ち込んでる子供のフォローをしてあげる事。

監督は子供達に良い思いをさせる為に、非情な采配をする時もあります。監督も神様ではありません。勝つために、努力してるけど下手な子よりも、あまり頑張らないけど上手い子供を使う時もあるでしょう。

そんな時に親御さんは、何でウチの子供が出れないんだ!と騒ぐより、家に帰ってからフォローしてあげる事が大事だと思います。家での練習を手伝ってあげたらいいと思います。


恐らく騒ぐ大人は、大して練習も見に来ないで、よく状況も分らずに我が子可愛さだけで騒ぐから問題になるのかなと。

あとは、チーム方針を全父兄に明確にする事。年功序列で楽しくやるチームなのか、勝つ為に厳しい練習もするし、叱責もする。学年が下でも実力主義のチームなのかを明確にする事が大事だと思います。

この辺を曖昧にすると後から問題が起こります。

どういうチーム方針かを理解して、後は預けた以上は任せる事。家でのフォローや手伝いをしてあげれば、例え試合に出れなくても、野球が好きな子ならきっと腐らずに努力をするし、『楽しい!』と言えるはずです。そしてそのうち試合に出る可能性も十分あるはずです。

努力して勝ち取る喜びというのもありますし、長い目で見るのが大事です。

本当に難しい問題ですが、ウチも預けた以上、まずは家で出来る事を精一杯してあげたいなと。

皆さんのチームはどうでしょうか??